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話し合いのための聖書の話題

話し合いのための聖書の話題

話し合いのための聖書の話題

(新世界訳から)

1. 証しの業

  イ. クリスチャンはすべて証しをし,良いたよりを伝えねばならない

是認を受けるためには人の前でイエスを認めなければならない マタ 10:32

み言葉を行なう者となり,信仰を実証しなければならない ヤコ 1:22-24; 2:24

新しい人たちも教える者となるべきである マタ 28:19,20

公の宣言によって救いがもたらされる ロマ 10:10

 ロ. 繰り返し訪ねて証しを続けることが必要

終わりを警告しなければならない マタ 24:14

エレミヤはエルサレムの終わりについて多年宣明した エレ 25:3

初期クリスチャンと同じくやめることはできない 使徒 4:18-20; 5:28,29

 ハ. 血の罪を負わないために証しをしなければならない

近づき来る終わりについて警告しなければならない エゼ 33:7。マタ 24:14

それを怠れば血の罪を身に受ける エゼ 33:8,9; 3:18,19

パウロは血の罪を持たなかった。余さず真理を語った 使徒 20:26,27。コ一 9:16

証しする者とそれを聴く者の両方を救う テモ一 4:16。コ一 9:22

2. 贖い

  イ. イエスの人間としての命は『すべての人のための贖い』としてささげられた

イエスは贖いとして自分の命を与えた マタ 20:28

流された血の価値によって罪は赦される ヘブ 9:14,22

一たびささげられる犠牲で十分であった ロマ 6:10。ヘブ 9:26

益は自動的には与えられない。それを認めねばならない ヨハ 3:16

 ロ. それは対応する代価であった

アダムは完全な者として創造された 申 32:4。伝 7:29。創 1:31

罪によって自分と子孫の完全性を失った ロマ 5:12,18

子孫は無力。アダムと全く同等のものが必要であった 詩 49:7。申 19:21

イエスの完全な人間としての命が贖いとなった テモ一 2:5,6。ペテ一 1:18,19

3. 悪,世の苦難

  イ. 世の苦難に責任を持つのはだれか

悪い支配が今日の良くない状態の原因 箴 29:2; 28:28

今の世の支配者は神の敵 コ二 4:4。ヨハ一 5:19。ヨハ 12:31

悪魔が災いをもたらしている。その時は短い 啓 12:9,12

悪魔はつながれ,その後に輝かしい平和が訪れる 啓 20:1-3; 21:3,4

 ロ. なぜ悪は許されたか

悪魔は神に対する被造物の忠節について挑戦した ヨブ 1:11,12

忠節を実証する機会が忠実な者たちに与えられている ロマ 9:17。箴 27:11

悪魔は偽り者であることが証明されており,論争は決着する ヨハ 12:31

忠実な者は永遠の命の報いを得る ロマ 2:6,7。啓 21:3-5

 ハ. 終わりの時が長くされたのはあわれみによる

ノアの日と同じく警告するには時を要する マタ 24:14,37-39

神は遅いのではない。あわれみを示しておられる ペテ二 3:9。イザ 30:18

不意を打たれるのを避けるため聖書は助けとなる ルカ 21:36。テサ一 5:4

保護のための神の備えを今求めなさい イザ 2:2-4。ゼパ 2:3

 ニ. 人間は世の苦難を解決できない

人間は恐れおののき,困惑している ルカ 21:10,11。テモ二 3:1-5

人間ではなく,神の王国が成功する ダニ 2:44。マタ 6:10

生きるため,王との和を今求めなさい 詩 2:9,11,12

4. 悪魔,悪霊

  イ. 悪魔は霊者

人の内面にある悪のことではなく,霊者である テモ二 2:26

悪魔はみ使いと同じように人格的な存在 マタ 4:1,11。ヨブ 1:6

悪い欲望のために自ら悪魔となった ヤコ 1:13-15

 ロ. 悪魔はこの世の見えない支配者

世界は悪魔を神とし,その支配下にある コ二 4:4。ヨハ一 5:19。啓 12:9

論争の決着まで存在を許された 出 9:16。ヨハ 12:31

底知れぬ深みに入れられ,次いで滅ぼされる 啓 20:2,3,10

 ハ. 悪霊は反逆したみ使い

洪水の前サタンに加わった 創 6:1,2。ペテ一 3:19,20

卑しめられ,あらゆる啓発から切り断たれた ペテ二 2:4。ユダ 6

神に敵対し,人間を苦しめる ルカ 8:27-29。啓 16:13,14

サタンと共に滅ぼされる マタ 25:41。ルカ 8:31。啓 20:2,3,10

5. 安息

  イ. 安息日はクリスチャンに課せられていない

律法はイエスの死に基づいて廃棄された エフ 2:15

安息はクリスチャンに課せられていない コロ 2:16,17。ロマ 14:5,10

安息日その他を守った人々は戒めを受けた ガラ 4:9-11。ロマ 10:2-4

信仰と従順によって神の休みに入る ヘブ 4:9-11

 ロ. 安息を守ることは昔のイスラエルだけに要求された

エジプトを出た後初めて安息を守った 出 16:26,27,29,30

肉のイスラエルだけが持ったしるしであった 出 31:16,17。詩 147:19,20

安息年も律法のもとで要求された 出 23:10,11。レビ 25:3,4

安息はクリスチャンにとって必要なものではない ロマ 14:5,10。ガラ 4:9-11

 ハ. 神の安息の休み(創造の「週」の第七日)

地上での創造の業が終わった時に始まった 創 2:2,3。ヘブ 4:3-5

イエスが地上にいた時代を過ぎた後も続いた ヘブ 4:6-8。詩 95:7-9,11

クリスチャンは利己的な業を休む ヘブ 4:9,10

王国が地に対する業を完了する時に終わる コ一 15:24,28

6. イエス

  イ. イエスは神のみ子で任命された王

神の初子であり,他のすべての物を創造するのに用いられた 啓 3:14。コロ 1:15-17

女から生まれて人となり,み使いより低い者とされた ガラ 4:4。ヘブ 2:9

神の霊によって子とされ,天に行く者となった マタ 3:16,17

人間となる前よりも高められた フィ 2:9,10

 ロ. イエス・キリストに対する信仰は救いに肝要

キリストは約束されたアブラハムの胤 創 22:18。ガラ 3:16

イエスは唯一の大祭司,また贖い ヨハ一 2:1,2。ヘブ 7:25,26。マタ 20:28

命は神とキリストを知り,これに従うことにより得られる ヨハ 17:3。使徒 4:12

 ハ. イエスを信じる以上のことが必要

信仰には業が伴わねばならない ヤコ 2:17-26; 1:22-25

命令に従い,イエスと同じ業を行なう ヨハ 14:12,15。ヨハ一 2:3

主の名を使う者がみな王国に入るのではない マタ 7:21-23

7. 命

  イ. 永遠の命は従順な人類に確かに与えられる

偽ることのない神が命を約束された テト 1:2。ヨハ 10:27,28

信仰を働かせる者にとこしえの命は保証されている ヨハ 11:25,26

死は滅ぼされる コ一 15:26。啓 21:4; 20:14。イザ 25:8

 ロ. 天の命はキリストの体となる人々にだけ与えられる

神はご意志のままに成員を選び取られる マタ 20:23。コ一 12:18

14万4,000人だけが地から取られる 啓 14:1,4; 7:2-4; 5:9,10

バプテストのヨハネでさえ天の王国に入らない マタ 11:11

 ハ. 地上の命を約束されている人,「ほかの羊」の数は限られていない

天でキリストと共になる人の数は限られている 啓 14:1,4; 7:2-4

「ほかの羊」はキリストの兄弟たちではない ヨハ 10:16。マタ 25:32,40

地上に生き残る大勢の人が今集められている 啓 7:9,15-17

他の人々は地上の命によみがえる 啓 20:12; 21:4

8. 祈り

  イ. 神に聞かれる祈り

神は人間の祈りを聴かれる 詩 145:18。ペテ一 3:12

不義の者は歩みを改めない限り聞かれない イザ 1:15-17

イエスの名によって祈らねばならない ヨハ 14:13,14。コ二 1:20

神のご意志に即して祈らねばならない ヨハ一 5:14,15

信仰が肝要 ヤコ 1:6-8

 ロ. 空しく繰り返すこと,マリアまた“聖徒”に祈ることは正しくない

イエスの名によって神に祈ることが必要 ヨハ 14:14; 16:23,24

言葉を繰り返しても聞かれない マタ 6:7

9. いやし,異言

  イ. 霊的ないやしには永続する益がある

霊的な病気は滅びを来たす イザ 1:4-6; 6:10。ホセ 4:6

おもな使命は霊的ないやし ヨハ 6:63。ルカ 4:18

罪を除き,幸福と命を与える ヤコ 5:19,20。啓 7:14-17

 ロ. 神の王国は永続する肉体のいやしをもたらす

イエスは病人をいやして王国の祝福を宣べ伝えた マタ 4:23

王国は永遠のいやしをもたらすと約束されている マタ 6:10。イザ 9:7

死さえも除き去られる コ一 15:25,26。啓 21:4; 20:14

 ハ. 現代の信仰治療には神の是認のしるしがない

弟子たちは奇跡で自分をいやす事はしなかった コ二 12:7-9。テモ一 5:23

使徒の時代以後奇跡の賜物は終わった コ一 13:8-11

いやしは神の恵みの確かな証拠ではない マタ 7:22,23。テサ二 2:9-11

 ニ. 異言を語ることは一時的な賜物にすぎない

しるしであった。より大きな賜物を求めるべきだった コ一 14:22; 12:30,31

霊による奇跡の賜物は過ぎ去ると予告された コ一 13:8-10

不思議な業は神の恵みの確かな証拠ではない マタ 7:22,23; 24:24

10. 運命予定説

  イ. 人間は運命を予定されているのではない

神の目的は確実に果たされる イザ 55:11。創 1:28

神に仕えるかどうかは各自が選ぶ ヨハ 3:16。フィ 2:12

11. エホバ,神

  イ. 神のみ名

「神」は不明確な語。私たちの主はご自分の名を持たれる コ一 8:5,6

私たちは神の名が神聖にされることを祈る マタ 6:9,10

神のみ名はエホバ 詩 83:18。出 6:2,3; 3:15。イザ 42:8

出エジプト 6:3にあるみ名 詩 83:18。イザ 12:2; 26:4

イエスはみ名を知らせた ヨハ 17:6,26; 5:43; 12:12,13,28

 ロ. 神の存在

神を見て生きることは不可能 出 33:20。ヨハ 1:18。ヨハ一 4:12

信じるために神を見る必要はない ヘブ 11:1。ロマ 8:24,25; 10:17

見える業によって神を知ることができる ロマ 1:20。詩 19:1,2

預言の成就も神の存在を証明する イザ 46:8-11

 ハ. 神の属性

神は愛である ヨハ一 4:8,16。出 34:6。コ二 13:11。ミカ 7:18

比類のない知恵を持たれる ヨブ 12:13。ロマ 11:33。コ一 2:7

公正で,正義を行なわれる 申 32:4。詩 37:28

全能で,あらゆる力を持たれる ヨブ 37:23。啓 7:12; 4:11

 ニ. すべての人がこの神に仕えているのではない

良いと見える道が必ず正しいわけではない 箴 16:25。マタ 7:21

二つの道があり,その一方だけが命に至る マタ 7:13,14。申 30:19

多くの神がある。しかし真の神はただ一人だけ コ一 8:5,6。詩 82:1

真の神を知ることは命のために絶対に必要 ヨハ 17:3。ヨハ一 5:20

12. エホバの証人

  イ. エホバの証人の起源

エホバはご自分の証人を明らかにされる イザ 43:10-12。エレ 15:16

忠実な証人の系列はアベルから始まった ヘブ 11:4,39; 12:1

イエスは忠実で真実な証人であった ヨハ 18:37。啓 1:5; 3:14

13. 王国

  イ. 神の王国は人類のために何を行なうか

神のご意志を遂行する マタ 6:9,10。詩 45:6。啓 4:11

王と律法を持つ政府 イザ 9:6,7; 2:3。詩 72:1,8

悪を滅ぼして全地を支配する ダニ 2:44。詩 72:8

1,000年の支配によって人類を完全な状態に戻し,楽園を復興する 啓 21:2-4; 20:6

 ロ. キリストの敵がまだ活動している時に運営を始める

キリストは復活してから長い間待った 詩 110:1。ヘブ 10:12,13

権を執り,サタンに対して戦う 詩 110:2。啓 12:7-9。ルカ 10:18

王国はその時に設立され,その後地には災いが臨む 啓 12:10,12

今の災いは王国の側に立つべき時の来たことを意味する 啓 11:15-18

 ハ. 『心の中』にあるのではなく,人間の努力によって到来するのでもない

王国は地ではなく天にある テモ二 4:18。コ一 15:50。詩 11:4

『心の中』にあるのではない。イエスはパリサイ人に語っていた ルカ 17:20,21

この世の部分ではない ヨハ 18:36。ルカ 4:5-8。ダニ 2:44

政府や世の標準は新たなものと入れ替わる ダニ 2:44

14. 終わりの日

  イ. 「世の終わり」は何を意味するか

この事物の体制の終結 マタ 24:3。ペテ二 3:5-7。マル 13:4

地球の終わりではなく,悪の体制の終わり ヨハ一 2:17

終わりの時の後に滅びが来る マタ 24:14

義なる者には逃れの道がある。新しい世がその後に到来する ペテ二 2:9,10。啓 7:14-17

 ロ. 終わりの日のしるしに目覚めることが必要

私たちの導きのためしるしが神から与えられた テモ二 3:1-5。テサ一 5:1-4

世はその重大さを悟らない ペテ二 3:3,4,7。マタ 24:39

神は遅いのではない。警告を与えておられる ペテ二 3:9

関心を払い,目覚めていることの報い ルカ 21:34-36

15. 記念式,ミサ

  イ. 記念としての主の夕食

毎年一回,過ぎ越しの日に行なわれる ルカ 22:1,17-20。出 12:14

キリストの犠牲の死を記念する コ一 11:26。マタ 26:28

天の希望を持つ者があずかる ルカ 22:29,30; 12:32,37

人は自分にその希望があることをどのように知るか ロマ 8:15-17

 ロ. ミサは非聖書的

罪の許しを得るには血を流すことが必要 ヘブ 9:22

キリストは新しい契約の唯一の仲介者 テモ一 2:5,6。ヨハ 14:6

キリストは天におられる。司祭によって引き下ろされない 使徒 3:20,21

キリストの犠牲を繰り返す必要は全くない ヘブ 9:24-26; 10:11-14

16. 教会

  イ. 教会は霊的なもの,キリストの上に建てられる

神は人間の作った神殿に住まない 使徒 17:24,25; 7:48

真の教会は生ける石から成る霊的な神殿 ペテ一 2:5,6

キリストは隅石。使徒たちは副次的な土台 エフ 2:20

霊と真理をもって神を崇拝すべき ヨハ 4:24

 ロ. 教会はペテロの上に建てられるのではない

ペテロの上に教会を建てるとイエスは言わなかった マタ 16:18

「岩塊」はキリストであると示されている コ一 10:4

ペテロはイエスを土台と認めた ペテ一 2:4,6-8。使徒 4:8-12

17. キリストの再来

  イ. 再来は目に見えない

世は再び私を見ないとイエスは弟子たちに告げた ヨハ 14:19

弟子たちだけが昇天を見た。再来も同様 使徒 1:6,10,11

天におられ,目に見ることのできない霊者 テモ一 6:14-16。ヘブ 1:3

天の王国の力をもって再び来る ダニ 7:13,14

 ロ. 実際の事実によって認められる

弟子たちは臨在のしるしを求めた マタ 24:3

クリスチャンは理解を得ることによって臨在を「見る」 エフ 1:18

臨在の証拠は多くの出来事から成る ルカ 21:10,11

敵は滅びの臨む時に「見る」 啓 1:7

18. 結婚

  イ. 結婚のきずなは尊ばねばならない

キリストと花嫁に例えられている エフ 5:22,23

結婚の床を汚してはならない ヘブ 13:4

夫婦は別れないようにと勧められている コ一 7:10-16

離婚の許される唯一の聖書的根拠はポルネイア マタ 19:9

 ロ. クリスチャンは頭の原則を尊重しなければならない

頭である夫は家族を愛し,その世話をする エフ 5:23-31

妻は夫を愛し,夫に従順を示す ペテ一 3:1-7。エフ 5:22

子供は従順でなければならない エフ 6:1-3。コロ 3:20

 ハ. 子供に対するクリスチャンの親の責任

時間をかけ,注意を払って愛を示さねばならない テト 2:4

いらだたせてはならない コロ 3:21

養育する。霊的なことも含まれる コ二 12:14。テモ一 5:8

命のための訓練を与える エフ 6:4。箴 22:6,15; 23:13,14

 ニ. クリスチャンはクリスチャンとのみ結婚すべきである

「主にある者」とのみ結婚しなさい コ一 7:39。申 7:3,4。ネヘ 13:26

 ホ. 一夫多妻は聖書的でない

初め男はただ一人だけの妻を持つことになっていた 創 2:18,22-25

イエスはクリスチャンのためにその標準を回復した マタ 19:3-9

初期クリスチャンは一夫多妻を行なわなかった コ一 7:2,12-16。エフ 5:28-31

19. 三位一体

  イ. ただ一人の父である神,宇宙で最も偉大

神は三位ではない 申 6:4。マラ 2:10。マル 10:18。ロマ 3:29,30

み子は創造された。それ以前は神お一人 啓 3:14。コロ 1:15。イザ 44:6

神は常に宇宙の支配者 フィ 2:5,6。ダニ 4:35

神はすべての者の上に高められる方 フィ 2:10,11

 ロ. み子は地に来る前もその後もみ父より低い

天でみ子は従順,み父によって遣わされた ヨハ 8:42; 12:49

地上で従順,み父の方が偉大 ヨハ 14:28; 5:19。ヘブ 5:8

天に高められた,それでも従う フィ 2:9。コ一 15:28。マタ 20:23

エホバはキリストの頭であり,神である コ一 11:3。ヨハ 20:17。啓 1:6

 ハ. 神とキリストが一つであることの意味

常に完全な一致 ヨハ 8:28,29; 14:10

夫と妻のように一つである ヨハ 10:30。マタ 19:4-6

すべて信じる者は同じように一つであるべき ヨハ 17:20-22。コ一 1:10

キリストを通してエホバにささげられるただ一つの崇拝は永遠 ヨハ 4:23,24

 ニ. 神の聖霊は神の活動力

力であって人格的なものではない マタ 3:16。ヨハ 20:22。使徒 2:4,17,33

天で神やキリストと共にいる神格ではない 使徒 7:55,56。啓 7:10

神の意のままに用いられて神のお目的を果たす 詩 104:30。コ一 12:4-11

神に奉仕する者は聖霊を受け,それに導かれる コ一 2:12,13。ガラ 5:16

20. 死

  イ. 死の原因

人間は初めは完全であり,限りない命の見込みがあった 創 1:28,31

不従順は死の宣告をもたらした 創 2:16,17; 3:17,19

罪と死はアダムの子孫すべてに伝わった ロマ 5:12

 ロ. 死者の状態

アダムは魂として造られた。魂を与えられたのではない 創 2:7。コ一 15:45

死ぬのは人すなわち魂そのものである エゼ 18:4。イザ 53:12。ヨブ 11:20

死者は無意識で何も知らない 伝 9:5,10。詩 146:3,4

死者は復活の時を待って眠っている ヨハ 11:11-14,23-26。使徒 7:60

 ハ. 死者と話すことはできない

死人は霊者となって神と共に生きているのではない 詩 115:17。イザ 38:18

死者と話そうとしてはいけないと警告された イザ 8:19。レビ 19:31

霊媒,占い師は罪に定められた 申 18:10-12。ガラ 5:19-21

21. 地獄(ハデス,シェオル)

  イ. 火の苦しみを受ける文字通りの場所ではない

苦しんでいたヨブはそこへ行けるよう祈った ヨブ 14:13

無活動の場所 詩 6:5。伝 9:10。イザ 38:18,19

イエスは墓である地獄(陰府,文)からよみがえらされた 使徒 2:27,31,32。詩 16:10

地獄は他の死人を出し,滅ぼされる 啓 20:13,14

 ロ. 火は完全な滅びの象徴

死の切断を受けることは火によって象徴されている マタ 25:41,46; 13:30

悔い改めない悪人は火によるようにして永遠に滅ぼされる ヘブ 10:26,27

サタンが受ける火の「責め苦」は永遠の死 啓 20:10,14,15

 ハ. 富んだ人とラザロの話はとこしえの責め苦を証明しない

アブラハムのふところと同じく,火も文字通りの意味ではない ルカ 16:22-24

アブラハムの恵みはまた暗やみとも対照されている マタ 8:11,12

バビロンの滅亡は火の責め苦と呼ばれている 啓 18:8-10,21

22. 宗教

  イ. 唯一の真の宗教

一つの希望,一つの信仰,一つのバプテスマ エフ 4:5,13

人々を弟子にする使命を与えられた マタ 28:19。使徒 8:12; 14:21

その実によって見分けられる マタ 7:19,20。ルカ 6:43,44。ヨハ 15:8

互いの間に見られる愛と一致 ヨハ 13:35。コ一 1:10。ヨハ一 4:20

 ロ. 間違った教えを非難することは正しい

イエスは間違った教えを非難した マタ 23:15,23,24; 15:4-9

盲目にされた人々を保護するためにそうした マタ 15:14

彼らは真理によって自由になり,イエスの弟子となった ヨハ 8:31,32

 ハ. 間違いが証明されたら,自分の宗教を変えることはぜひ必要

真理は人を自由にする。多くのものの間違いを明らかにする ヨハ 8:31,32

イスラエル人も他の人々も以前の崇拝を離れた ヨシ 24:15。王二 5:17

初期クリスチャンは考えを変えた ガラ 1:13,14。使徒 3:17,19

パウロも自分の宗教を変えた 使徒 26:4-6

全世界は欺かれている。思いを作り直すことが必要 啓 12:9。ロマ 12:2

 ニ. 「どの宗教にも良いところがある」ようでもそれは神の恵みの保証ではない

神は崇拝の基準を定めておられる ヨハ 4:23,24。ヤコ 1:27

神のご意志に従っていなければ良いものではない ロマ 10:2,3

「良い業」でさえ退けられることがある マタ 7:21-23

実によって見分けられる マタ 7:20

23. 十字架

  イ. イエスはさらし者として処刑の杭にかけられた

イエスは処刑用の杭または木にかけられた 使徒 5:30; 10:39。ガラ 3:13

クリスチャンは身に受ける苦しみとして杭を負うべき マタ 10:38。ルカ 9:23

 ロ. 崇拝すべきものではない

イエスの杭を見せものにすることは恥辱 ヘブ 6:6。マタ 27:41,42

崇拝に十字架を用いることは偶像礼拝 出 20:4,5。エレ 10:3-5

イエスは霊者,もう杭の上にいない テモ一 3:16。ペテ一 3:18

24. 祝日,誕生日

  イ. 初期クリスチャンは誕生日やクリスマスを祝わなかった

真の崇拝者でない人々が祝った 創 40:20。マタ 14:6

イエスの死の日を記念すべきである ルカ 22:19,20。コ一 11:25,26

祝いの浮かれ騒ぎは正しくない ロマ 13:13。ガラ 5:21。ペテ一 4:3

25. 信仰合同

  イ. 他の宗教と結合することは神の道ではない

唯一の道,狭くてこれを見いだす者は少ない エフ 4:4-6。マタ 7:13,14

間違った教えは良いものを損なうと警告されている マタ 16:6,12。ガラ 5:9

離れることを命じられた テモ二 3:5。コ二 6:14-17。啓 18:4

 ロ. 「すべての宗教に良いものがある」というのは真実でない

熱心でも神と一致しないものがある ロマ 10:2,3

他に良い点があっても悪はそれを損なう コ一 5:6。マタ 7:15-17

偽教師は滅びをもたらす ペテ二 2:1。マタ 12:30; 15:14

清い崇拝は全き専心を要求する 申 6:5,14,15

26. 救い

  イ. 救いはイエスの贖いの犠牲を通して神から来る

命はみ子を通して与えられる神の賜物 ヨハ一 4:9,14。ロマ 6:23

救いはイエスの犠牲によってのみ可能 使徒 4:12

「臨終の悔い改め」の場合,業をすることは不可能 ヤコ 2:14,26

救いを得るためには精力的に働くことが必要 ルカ 13:23,24。テモ一 4:10

 ロ. 「一度の救いは終生の救い」は非聖書的

聖霊にあずかる者も堕落し得る ヘブ 6:4,6。コ一 9:27

エジプトから救われた多くのイスラエル人も滅びた ユダ 5

救いは即時のものではない フィ 2:12; 3:12-14。マタ 10:22

退く者の状態は前よりも悪くなる ペテ二 2:20,21

 ハ. 「万民の救い」は非聖書的

ある人々にとって悔い改めは不可能 ヘブ 6:4-6

神は邪悪な者の死を喜ばれない エゼ 33:11; 18:32

しかし愛は不義を許すことができない ヘブ 1:9

邪悪な者は滅ぼされる ヘブ 10:26-29。啓 20:7-15

27. 聖書

  イ. 神の言葉は霊感を受けて記された

人は神の聖霊に動かされて書いた ペテ二 1:20,21

預言を含んでいる: ダニ 8:5,6,20-22。ルカ 21:5,6,20-22。イザ 45:1-4

聖書全体は神の霊感を受けたもので有益 テモ二 3:16,17。ロマ 15:4

 ロ. 今の時代に役立つ導き

聖書の原則を無視すると致命的な結果になる ロマ 1:28-32

人間の知恵は聖書に代わるものではない コ一 1:21,25。テモ一 6:20

どんなに強い敵に対しても身の守り エフ 6:11,12,17

人間を正しい道に導く 詩 119:105。ペテ二 1:19。箴 3:5,6

 ハ. あらゆる国や人種の人のために書かれた

聖書は東洋で書き始められた 出 17:14; 24:12,16; 34:27

神のご準備はヨーロッパ人のためだけではない ロマ 10:11-13。ガラ 3:28

神はあらゆる人を受け入れる 使徒 10:34,35。ロマ 5:18。啓 7:9,10

28. 先祖崇拝

  イ. 先祖崇拝は空しい

先祖は死んで無意識 伝 9:5,10

最初の先祖は崇拝に値しない ロマ 5:12,14。テモ一 2:14

神は先祖崇拝を禁じている 出 34:14。マタ 4:10

 ロ. 人を敬うことは良いが,崇拝は神に対してのみ

若い人は年長の人を敬うべき テモ一 5:1,2,17。エフ 6:1-3

しかし神だけが崇拝されるべき 使徒 10:25,26。啓 22:8,9

29. 像

  イ. 崇拝に像を使用するのは神の誉れをそぐこと

神の像を作ることは不可能 ヨハ一 4:12。イザ 40:18; 46:5。使徒 17:29

クリスチャンは偶像を避けるよう警告されている コ一 10:14。ヨハ一 5:21

霊と真理をもって神を崇拝しなければならない ヨハ 4:24

 ロ. 像を用いる崇拝はイスラエル国民の滅びを招いた

像の崇拝はユダヤ人に禁じられた 出 20:4,5

聞くことも話すこともできない。作る者もそれに等しい 詩 115:4-8

わなとなり,滅びをもたらした 詩 106:36,40-42。エレ 22:8,9

 ハ. 「相対的な」崇拝も許されない

神はご自身に対する「相対的な」崇拝を許されなかった イザ 42:8

神だけが「祈りを聞かれる方」 詩 65:1,2

30. 創造

  イ. 立証された科学と一致する。進化論の誤りを証明する

創造の順序は科学と一致する 創 1:11,12,21,24,25

「種類」について神が定めた法則は真実である 創 1:11,12。ヤコ 3:12

 ロ. 創造の日は24時間の一日ではない

「日」は単に期間を意味する 創 2:4

神にとって一日はずっと長い期間でもある 詩 90:4。ペテ二 3:8

31. 魂

  イ. 魂とは何か

人間は魂である 創 2:7。コ一 15:45。ヨシ 11:11。使徒 27:37

動物も魂と呼ばれている 民 31:28。啓 16:3。レビ 24:18

魂には血がある,食べる,死ぬ エレ 2:34。レビ 7:18。エゼ 18:4

人間は,命があるという意味で魂を持つと言われる マル 8:36。ヨハ 10:15

 ロ. 魂と霊との相違

人間また生き物としての命は魂である ヨハ 10:15。レビ 17:11

魂を生かす生命力は「霊」と呼ばれる 詩 146:4; 104:29

人が死ぬ時,生命力の管理は神に帰する 伝 12:7

生命力を働かせ得るのは神だけ エゼ 37:12-14

32. 血

  イ. 輸血は血の神聖さを犯す

血が神聖であり,命であることはノアに告げられた 創 9:4,16

律法契約は血を食べることを禁じた レビ 17:14; 7:26,27

禁令はクリスチャンに再び与えられた 使徒 15:28,29; 21:25

 ロ. 命を救うからといって神の律法を破ることは正当化されない

従順は犠牲に勝る サ一 15:22。マル 12:33

神の律法より自分の命を大切にするのはゆゆしいこと マル 8:35,36

33. 地

  イ. 地に対する神のお目的

完全な人間の住む地上のパラダイス 創 1:28; 2:8-15

神の目的は必ず成し遂げられる イザ 55:11; 46:10,11

地は平和を愛する完全な人間で満ちる 詩 72:7。イザ 45:18; 9:6,7

パラダイスは王国によって復興される マタ 6:9,10。啓 21:3-5

 ロ. 二度と破壊されず,人の絶えることもない

文字通りの地は永久のもの 伝 1:4。詩 104:5

ノアの時代の人間は滅びたが地球は滅びなかった ペテ二 3:5-7。創 7:23

昔の例から見て現在も生き残る希望がある マタ 24:37-39

邪悪な者は滅び,「大群衆」は生き残る テサ二 1:6-9。啓 7:9,14

34. 罪

  イ. 罪とは何か

神の完全な規範であるその律法を破ること ヨハ一 3:4; 5:17

神の被造物として人間は神の前に責任を持つ ロマ 14:12; 2:12-15

律法は罪の何たるかを示し,人に罪を悟らせた ガラ 3:19。ロマ 3:20

すべての人は罪の中にあり,神の完全な規準に達しない ロマ 3:23。詩 51:5

 ロ. なぜすべての人はアダムの罪のゆえに苦しみを受けたか

アダムは不完全さと罪をすべての人に伝えた ロマ 5:12,18

神は人間の存続を許してあわれみを示された 詩 103:8,10,14,17

キリストの犠牲は罪を贖う ヨハ一 2:2

罪と他のすべての悪魔の業は取り除かれる ヨハ一 3:8

 ハ. 禁じられた実は不従順。性行為ではない

木に関する禁令はエバの創造の前に与えられた 創 2:17,18

アダムとエバは子供を持つように命令された 創 1:28

子供は罪の結果ではなく神の祝福の結果 詩 127:3-5

エバは夫のいないとき罪を犯して先走った 創 3:6。テモ一 2:11-14

アダムは頭として神の律法に背いた ロマ 5:12,19

 ニ. 聖霊に対する罪とは何か(マタ 12:32。マル 3:28,29

相続した罪はこの種の罪ではない ロマ 5:8,12,18。ヨハ一 5:17

人は聖霊を憂えさせても,立ち返ることができる エフ 4:30。ヤコ 5:19,20

罪を意識的に習わしにするなら死に至る ヨハ一 3:6-9

神はそのような人を裁き,聖霊を取り去る ヘブ 6:4-8

悔い改めないそのような者のために祈るべきではない ヨハ一 5:16,17

35. 天

  イ. 14万4,000人だけが天に行く

限られた人数。キリストと共に王となる 啓 5:9,10; 20:4

イエスはその先がけ。他の人々はそれ以後に選ばれた コロ 1:18。ペテ一 2:21

他の大勢の人は地上に住む 詩 72:8。啓 21:3,4

14万4,000人は他の人の持たない特別の地位を得る 啓 14:1,3; 7:4,9

36. 偽預言者

  イ. 偽預言者は予告された。使徒時代以来,存在した

偽預言者を見分ける方法 申 18:20-22。ルカ 6:26

予告されていた。実によって見分けられる マタ 24:23-26; 7:15-23

37. 年代

  イ. (西暦)1914年に諸国民の時は終わる

王国支配者の王統は西暦前607年に中断された エゼ 21:25-27

支配が復興されるまで『七つの時』を経る ダニ 4:32,16,17

七つ=2×3 1/2時,あるいは2×1,260日 啓 12:6,14; 11:2,3

一日は一年[2,520年となる] エゼ 4:6。民 14:34

王国の設立の時まで続く ルカ 21:24。ダニ 7:13,14

38. バプテスマ

  イ. クリスチャンに対する要求

イエスは手本を示された マタ 3:13-15。ヘブ 10:7

献身または自分を捨てたことの象徴 マタ 16:24。ペテ一 3:21

教えを受けられる年齢に達した者だけが受ける マタ 28:19,20。使徒 2:41

水に浸されるのが正しい方法 使徒 8:38,39。ヨハ 3:23

 ロ. 罪を洗い去るものではない

イエスは罪を洗い去るためバプテスマを受けたのではない ペテ一 2:22; 3:18

イエスの血が罪を洗い去る ヨハ一 1:7

39. ハルマゲドン

  イ. 悪を終わらせる神の戦争

諸国民はハルマゲドンに集められる 啓 16:14,16

み子とみ使いを用いて神が戦う テサ二 1:6-9。啓 19:11-16

どのように生き残り得るか ゼパ 2:2,3。啓 7:14

 ロ. 神の愛に背くものではない

世は極度に腐敗している テモ二 3:1-5

神は辛抱しておられる。が,公義は行動を求める ペテ二 3:9,15。ルカ 18:7,8

正しい者が栄えるために邪悪な者を除くことが必要 箴 21:18。啓 11:18

40. 反対,迫害

  イ. クリスチャンが反対される理由

イエスは憎まれた。反対を予告した ヨハ 15:18-20。マタ 10:22

正しい原則に付き従うことは世を罪に定める ペテ一 4:1,4,12,13

この体制の神サタンは王国に反対している コ二 4:4。ペテ一 5:8

クリスチャンは恐れない。神は支えてくださる ロマ 8:38,39。ヤコ 4:8

 ロ. 夫が何をしようと妻は神から離れてはならない

警告されていた。夫は他の人の言葉で誤解しているのかもしれない マタ 10:34-38。使徒 28:22

神とキリストに付き従わねばならない ヨハ 6:68; 17:3

忠実さによって夫を救い得るかもしれない コ一 7:16。ペテ一 3:1-6

夫は頭,しかし崇拝を左右することはできない コ一 11:3。使徒 5:29

 ハ. 夫は妻のゆえに神への奉仕をやめるべきではない

妻と家族を愛し,彼らが命を得るように願わなければならない コ一 7:16

決定を下す責任と養う責任がある コ一 11:3。テモ一 5:8

神は真理の側に立つ人を愛される ヤコ 1:12; 5:10,11

平和のために妥協すれば神の不興を受ける ヘブ 10:38

家族を新しい世の幸福へ導きなさい 啓 21:3,4

41. 復活

  イ. 死者に対する希望

墓にいるすべての人はよみがえる ヨハ 5:28,29

イエスの復活は保証を与える コ一 15:20-22。使徒 17:31

聖霊に逆らう罪人はよみがえらない マタ 12:31,32

信仰を示す人々は必ずよみがえりを受ける ヨハ 11:25

 ロ. 天または地上の命への復活

すべての人はアダムにあって死に,イエスにあって命を受ける コ一 15:20-22。ロマ 5:19

よみがえる体の相違 コ一 15:40,42,44

イエスと共になる者はイエスと同様になる コ一 15:49。フィ 3:20,21

支配しない人々は地上に住む 啓 20:4後半,5,13; 21:3,4

42. 奉仕者

  イ. クリスチャンはすべて奉仕者とならなければならない

イエスは神の奉仕者であった ロマ 15:8,9。マタ 20:28

クリスチャンはイエスの模範に従う ペテ一 2:21。コ一 11:1

奉仕の務めを果たすために宣べ伝えなければならない テモ二 4:2,5。コ一 9:16

 ロ. 奉仕者のための資格

神の霊,およびみ言葉についての知識 テモ二 2:15。イザ 61:1-3

宣べ伝える業の面でキリストの型に従う ペテ一 2:21。テモ二 4:2,5

神は霊と組織を用いて訓練を施される ヨハ 14:26。コ二 3:1-3

43. マリア崇拝

  イ. マリアはイエスの母であって「神の母」ではない

神には初めがない 詩 90:2。テモ一 1:17

マリアは神のが地に来た時の母であった ルカ 1:35

 ロ. マリアは「永遠の処女」ではない

ヨセフと結婚した マタ 1:19,20,24,25

イエスのほかに子供たちがいた マタ 13:55,56。ルカ 8:19-21

彼らはその時イエスの「霊的な兄弟」ではなかった ヨハ 7:3,5

44. 霊,心霊術

  イ. 聖霊とは何か

神の活動力。人格的なものではない 使徒 2:2,3,33。ヨハ 14:17

創造,聖書の霊感などの際に用いられた 創 1:2。エゼ 11:5

キリストの体の成員を生み出し,油そそぐ ヨハ 3:5-8。コ二 1:21,22

今日神の民に力を与え,導く ガラ 5:16,18

 ロ. 生命力も霊と呼ばれる

命の本質。呼吸によって支えられる ヤコ 2:26。ヨブ 27:3

生命力をつかさどる力は神に宿る ゼカ 12:1。伝 8:8

人も獣もその生命力は神に属する 伝 3:19-21

復活の希望のもとに霊を神にゆだねる ルカ 23:46

 ハ. 心霊術は悪霊の業であり避けなければならない

神の言葉は禁じている イザ 8:19,20。レビ 19:31; 20:6,27

占いは悪霊崇拝。非とされている 使徒 16:16-18

滅びに導く ガラ 5:19-21。啓 21:8; 22:15

占星術は禁じられている 申 18:10-12。エレ 10:2