話し合いのための聖書の話題
話し合いのための聖書の話題
(新世界訳から)
1. 証しの業
イ. クリスチャンはすべて証しをし,良いたよりを伝えねばならない
是認を受けるためには人の前でイエスを認めなければならない マタ 10:32
み言葉を行なう者となり,信仰を実証しなければならない ヤコ 1:22-24; 2:24
新しい人たちも教える者となるべきである マタ 28:19,20
公の宣言によって救いがもたらされる ロマ 10:10
終わりを警告しなければならない マタ 24:14
エレミヤはエルサレムの終わりについて多年宣明した エレ 25:3
初期クリスチャンと同じくやめることはできない 使徒 4:18-20; 5:28,29
近づき来る終わりについて警告しなければならない エゼ 33:7。マタ 24:14
それを怠れば血の罪を身に受ける エゼ 33:8,9; 3:18,19
パウロは血の罪を持たなかった。余さず真理を語った 使徒 20:26,27。コ一 9:16
証しする者とそれを聴く者の両方を救う テモ一 4:16。コ一 9:22
2. 贖い
イ. イエスの人間としての命は『すべての人のための贖い』としてささげられた
イエスは贖いとして自分の命を与えた マタ 20:28
一たびささげられる犠牲で十分であった ロマ 6:10。ヘブ 9:26
益は自動的には与えられない。それを認めねばならない ヨハ 3:16
アダムは完全な者として創造された 申 32:4。伝 7:29。創 1:31
子孫は無力。アダムと全く同等のものが必要であった 詩 49:7。申 19:21
イエスの完全な人間としての命が贖いとなった テモ一 2:5,6。ペテ一 1:18,19
3. 悪,世の苦難
悪い支配が今日の良くない状態の原因 箴 29:2; 28:28
今の世の支配者は神の敵 コ二 4:4。ヨハ一 5:19。ヨハ 12:31
悪魔が災いをもたらしている。その時は短い 啓 12:9,12
悪魔はつながれ,その後に輝かしい平和が訪れる 啓 20:1-3; 21:3,4
悪魔は神に対する被造物の忠節について挑戦した ヨブ 1:11,12
忠節を実証する機会が忠実な者たちに与えられている ロマ 9:17。箴 27:11
悪魔は偽り者であることが証明されており,論争は決着する ヨハ 12:31
忠実な者は永遠の命の報いを得る ロマ 2:6,7。啓 21:3-5
ノアの日と同じく警告するには時を要する マタ 24:14,37-39
神は遅いのではない。あわれみを示しておられる ペテ二 3:9。イザ 30:18
不意を打たれるのを避けるため聖書は助けとなる ルカ 21:36。テサ一 5:4
保護のための神の備えを今求めなさい イザ 2:2-4。ゼパ 2:3
人間は恐れおののき,困惑している ルカ 21:10,11。テモ二 3:1-5
人間ではなく,神の王国が成功する ダニ 2:44。マタ 6:10
4. 悪魔,悪霊
人の内面にある悪のことではなく,霊者である テモ二 2:26
悪魔はみ使いと同じように人格的な存在 マタ 4:1,11。ヨブ 1:6
悪い欲望のために自ら悪魔となった ヤコ 1:13-15
世界は悪魔を神とし,その支配下にある コ二 4:4。ヨハ一 5:19。啓 12:9
論争の決着まで存在を許された 出 9:16。ヨハ 12:31
底知れぬ深みに入れられ,次いで滅ぼされる 啓 20:2,3,10
洪水の前サタンに加わった 創 6:1,2。ペテ一 3:19,20
卑しめられ,あらゆる啓発から切り断たれた ペテ二 2:4。ユダ 6
神に敵対し,人間を苦しめる ルカ 8:27-29。啓 16:13,14
サタンと共に滅ぼされる マタ 25:41。ルカ 8:31。啓 20:2,3,10
5. 安息
律法はイエスの死に基づいて廃棄された エフ 2:15
安息はクリスチャンに課せられていない コロ 2:16,17。ロマ 14:5,10
安息日その他を守った人々は戒めを受けた ガラ 4:9-11。ロマ 10:2-4
信仰と従順によって神の休みに入る ヘブ 4:9-11
エジプトを出た後初めて安息を守った 出 16:26,27,29,30
肉のイスラエルだけが持ったしるしであった 出 31:16,17。詩 147:19,20
安息年も律法のもとで要求された 出 23:10,11。レビ 25:3,4
安息はクリスチャンにとって必要なものではない ロマ 14:5,10。ガラ 4:9-11
地上での創造の業が終わった時に始まった 創 2:2,3。ヘブ 4:3-5
イエスが地上にいた時代を過ぎた後も続いた ヘブ 4:6-8。詩 95:7-9,11
クリスチャンは利己的な業を休む ヘブ 4:9,10
王国が地に対する業を完了する時に終わる コ一 15:24,28
6. イエス
神の初子であり,他のすべての物を創造するのに用いられた 啓 3:14。コロ 1:15-17
女から生まれて人となり,み使いより低い者とされた ガラ 4:4。ヘブ 2:9
神の霊によって子とされ,天に行く者となった マタ 3:16,17
人間となる前よりも高められた フィ 2:9,10
キリストは約束されたアブラハムの胤 創 22:18。ガラ 3:16
イエスは唯一の大祭司,また贖い ヨハ一 2:1,2。ヘブ 7:25,26。マタ 20:28
命は神とキリストを知り,これに従うことにより得られる ヨハ 17:3。使徒 4:12
信仰には業が伴わねばならない ヤコ 2:17-26; 1:22-25
命令に従い,イエスと同じ業を行なう ヨハ 14:12,15。ヨハ一 2:3
主の名を使う者がみな王国に入るのではない マタ 7:21-23
7. 命
偽ることのない神が命を約束された テト 1:2。ヨハ 10:27,28
信仰を働かせる者にとこしえの命は保証されている ヨハ 11:25,26
死は滅ぼされる コ一 15:26。啓 21:4; 20:14。イザ 25:8
神はご意志のままに成員を選び取られる マタ 20:23。コ一 12:18
14万4,000人だけが地から取られる 啓 14:1,4; 7:2-4; 5:9,10
バプテストのヨハネでさえ天の王国に入らない マタ 11:11
ハ. 地上の命を約束されている人,「ほかの羊」の数は限られていない
天でキリストと共になる人の数は限られている 啓 14:1,4; 7:2-4
「ほかの羊」はキリストの兄弟たちではない ヨハ 10:16。マタ 25:32,40
地上に生き残る大勢の人が今集められている 啓 7:9,15-17
8. 祈り
神は人間の祈りを聴かれる 詩 145:18。ペテ一 3:12
不義の者は歩みを改めない限り聞かれない イザ 1:15-17
イエスの名によって祈らねばならない ヨハ 14:13,14。コ二 1:20
神のご意志に即して祈らねばならない ヨハ一 5:14,15
信仰が肝要 ヤコ 1:6-8
ロ. 空しく繰り返すこと,マリアまた“聖徒”に祈ることは正しくない
イエスの名によって神に祈ることが必要 ヨハ 14:14; 16:23,24
言葉を繰り返しても聞かれない マタ 6:7
9. いやし,異言
霊的な病気は滅びを来たす イザ 1:4-6; 6:10。ホセ 4:6
罪を除き,幸福と命を与える ヤコ 5:19,20。啓 7:14-17
イエスは病人をいやして王国の祝福を宣べ伝えた マタ 4:23
王国は永遠のいやしをもたらすと約束されている マタ 6:10。イザ 9:7
死さえも除き去られる コ一 15:25,26。啓 21:4; 20:14
弟子たちは奇跡で自分をいやす事はしなかった コ二 12:7-9。テモ一 5:23
使徒の時代以後奇跡の賜物は終わった コ一 13:8-11
いやしは神の恵みの確かな証拠ではない マタ 7:22,23。テサ二 2:9-11
しるしであった。より大きな賜物を求めるべきだった コ一 14:22; 12:30,31
霊による奇跡の賜物は過ぎ去ると予告された コ一 13:8-10
不思議な業は神の恵みの確かな証拠ではない マタ 7:22,23; 24:24
10. 運命予定説
神に仕えるかどうかは各自が選ぶ ヨハ 3:16。フィ 2:12
11. エホバ,神
「神」は不明確な語。私たちの主はご自分の名を持たれる コ一 8:5,6
私たちは神の名が神聖にされることを祈る マタ 6:9,10
神のみ名はエホバ 詩 83:18。出 6:2,3; 3:15。イザ 42:8
出エジプト 6:3にあるみ名 詩 83:18。イザ 12:2; 26:4
イエスはみ名を知らせた ヨハ 17:6,26; 5:43; 12:12,13,28
神を見て生きることは不可能 出 33:20。ヨハ 1:18。ヨハ一 4:12
信じるために神を見る必要はない ヘブ 11:1。ロマ 8:24,25; 10:17
見える業によって神を知ることができる ロマ 1:20。詩 19:1,2
預言の成就も神の存在を証明する イザ 46:8-11
神は愛である ヨハ一 4:8,16。出 34:6。コ二 13:11。ミカ 7:18
比類のない知恵を持たれる ヨブ 12:13。ロマ 11:33。コ一 2:7
全能で,あらゆる力を持たれる ヨブ 37:23。啓 7:12; 4:11
良いと見える道が必ず正しいわけではない 箴 16:25。マタ 7:21
二つの道があり,その一方だけが命に至る マタ 7:13,14。申 30:19
多くの神がある。しかし真の神はただ一人だけ コ一 8:5,6。詩 82:1
真の神を知ることは命のために絶対に必要 ヨハ 17:3。ヨハ一 5:20
12. エホバの証人
エホバはご自分の証人を明らかにされる イザ 43:10-12。エレ 15:16
忠実な証人の系列はアベルから始まった ヘブ 11:4,39; 12:1
イエスは忠実で真実な証人であった ヨハ 18:37。啓 1:5; 3:14
13. 王国
神のご意志を遂行する マタ 6:9,10。詩 45:6。啓 4:11
王と律法を持つ政府 イザ 9:6,7; 2:3。詩 72:1,8
1,000年の支配によって人類を完全な状態に戻し,楽園を復興する 啓 21:2-4; 20:6
キリストは復活してから長い間待った 詩 110:1。ヘブ 10:12,13
権を執り,サタンに対して戦う 詩 110:2。啓 12:7-9。ルカ 10:18
王国はその時に設立され,その後地には災いが臨む 啓 12:10,12
今の災いは王国の側に立つべき時の来たことを意味する 啓 11:15-18
ハ. 『心の中』にあるのではなく,人間の努力によって到来するのでもない
王国は地ではなく天にある テモ二 4:18。コ一 15:50。詩 11:4
『心の中』にあるのではない。イエスはパリサイ人に語っていた ルカ 17:20,21
この世の部分ではない ヨハ 18:36。ルカ 4:5-8。ダニ 2:44
政府や世の標準は新たなものと入れ替わる ダニ 2:44
14. 終わりの日
この事物の体制の終結 マタ 24:3。ペテ二 3:5-7。マル 13:4
地球の終わりではなく,悪の体制の終わり ヨハ一 2:17
終わりの時の後に滅びが来る マタ 24:14
義なる者には逃れの道がある。新しい世がその後に到来する ペテ二 2:9,10。啓 7:14-17
私たちの導きのためしるしが神から与えられた テモ二 3:1-5。テサ一 5:1-4
世はその重大さを悟らない ペテ二 3:3,4,7。マタ 24:39
神は遅いのではない。警告を与えておられる ペテ二 3:9
関心を払い,目覚めていることの報い ルカ 21:34-36
15. 記念式,ミサ
毎年一回,過ぎ越しの日に行なわれる ルカ 22:1,17-20。出 12:14
キリストの犠牲の死を記念する コ一 11:26。マタ 26:28
天の希望を持つ者があずかる ルカ 22:29,30; 12:32,37
人は自分にその希望があることをどのように知るか ロマ 8:15-17
罪の許しを得るには血を流すことが必要 ヘブ 9:22
キリストは新しい契約の唯一の仲介者 テモ一 2:5,6。ヨハ 14:6
キリストは天におられる。司祭によって引き下ろされない 使徒 3:20,21
キリストの犠牲を繰り返す必要は全くない ヘブ 9:24-26; 10:11-14
16. 教会
神は人間の作った神殿に住まない 使徒 17:24,25; 7:48
真の教会は生ける石から成る霊的な神殿 ペテ一 2:5,6
キリストは隅石。使徒たちは副次的な土台 エフ 2:20
霊と真理をもって神を崇拝すべき ヨハ 4:24
ペテロの上に教会を建てるとイエスは言わなかった マタ 16:18
「岩塊」はキリストであると示されている コ一 10:4
ペテロはイエスを土台と認めた ペテ一 2:4,6-8。使徒 4:8-12
17. キリストの再来
世は再び私を見ないとイエスは弟子たちに告げた ヨハ 14:19
弟子たちだけが昇天を見た。再来も同様 使徒 1:6,10,11
天におられ,目に見ることのできない霊者 テモ一 6:14-16。ヘブ 1:3
天の王国の力をもって再び来る ダニ 7:13,14
弟子たちは臨在のしるしを求めた マタ 24:3
クリスチャンは理解を得ることによって臨在を「見る」 エフ 1:18
臨在の証拠は多くの出来事から成る ルカ 21:10,11
敵は滅びの臨む時に「見る」 啓 1:7
18. 結婚
キリストと花嫁に例えられている エフ 5:22,23
結婚の床を汚してはならない ヘブ 13:4
夫婦は別れないようにと勧められている コ一 7:10-16
離婚の許される唯一の聖書的根拠はポルネイア マタ 19:9
頭である夫は家族を愛し,その世話をする エフ 5:23-31
妻は夫を愛し,夫に従順を示す ペテ一 3:1-7。エフ 5:22
子供は従順でなければならない エフ 6:1-3。コロ 3:20
時間をかけ,注意を払って愛を示さねばならない テト 2:4
いらだたせてはならない コロ 3:21
養育する。霊的なことも含まれる コ二 12:14。テモ一 5:8
命のための訓練を与える エフ 6:4。箴 22:6,15; 23:13,14
「主にある者」とのみ結婚しなさい コ一 7:39。申 7:3,4。ネヘ 13:26
初め男はただ一人だけの妻を持つことになっていた 創 2:18,22-25
イエスはクリスチャンのためにその標準を回復した マタ 19:3-9
初期クリスチャンは一夫多妻を行なわなかった コ一 7:2,12-16。エフ 5:28-31
19. 三位一体
神は三位ではない 申 6:4。マラ 2:10。マル 10:18。ロマ 3:29,30
み子は創造された。それ以前は神お一人 啓 3:14。コロ 1:15。イザ 44:6
神はすべての者の上に高められる方 フィ 2:10,11
天でみ子は従順,み父によって遣わされた ヨハ 8:42; 12:49
地上で従順,み父の方が偉大 ヨハ 14:28; 5:19。ヘブ 5:8
天に高められた,それでも従う フィ 2:9。コ一 15:28。マタ 20:23
エホバはキリストの頭であり,神である コ一 11:3。ヨハ 20:17。啓 1:6
常に完全な一致 ヨハ 8:28,29; 14:10
夫と妻のように一つである ヨハ 10:30。マタ 19:4-6
すべて信じる者は同じように一つであるべき ヨハ 17:20-22。コ一 1:10
キリストを通してエホバにささげられるただ一つの崇拝は永遠 ヨハ 4:23,24
力であって人格的なものではない マタ 3:16。ヨハ 20:22。使徒 2:4,17,33
天で神やキリストと共にいる神格ではない 使徒 7:55,56。啓 7:10
神の意のままに用いられて神のお目的を果たす 詩 104:30。コ一 12:4-11
神に奉仕する者は聖霊を受け,それに導かれる コ一 2:12,13。ガラ 5:16
20. 死
人間は初めは完全であり,限りない命の見込みがあった 創 1:28,31
不従順は死の宣告をもたらした 創 2:16,17; 3:17,19
罪と死はアダムの子孫すべてに伝わった ロマ 5:12
アダムは魂として造られた。魂を与えられたのではない 創 2:7。コ一 15:45
死ぬのは人すなわち魂そのものである エゼ 18:4。イザ 53:12。ヨブ 11:20
死者は無意識で何も知らない 伝 9:5,10。詩 146:3,4
死者は復活の時を待って眠っている ヨハ 11:11-14,23-26。使徒 7:60
死人は霊者となって神と共に生きているのではない 詩 115:17。イザ 38:18
死者と話そうとしてはいけないと警告された イザ 8:19。レビ 19:31
霊媒,占い師は罪に定められた 申 18:10-12。ガラ 5:19-21
21. 地獄(ハデス,シェオル)
苦しんでいたヨブはそこへ行けるよう祈った ヨブ 14:13
無活動の場所 詩 6:5。伝 9:10。イザ 38:18,19
イエスは墓である地獄(陰府,文)からよみがえらされた 使徒 2:27,31,32。詩 16:10
地獄は他の死人を出し,滅ぼされる 啓 20:13,14
死の切断を受けることは火によって象徴されている マタ 25:41,46; 13:30
悔い改めない悪人は火によるようにして永遠に滅ぼされる ヘブ 10:26,27
サタンが受ける火の「責め苦」は永遠の死 啓 20:10,14,15
アブラハムのふところと同じく,火も文字通りの意味ではない ルカ 16:22-24
アブラハムの恵みはまた暗やみとも対照されている マタ 8:11,12
バビロンの滅亡は火の責め苦と呼ばれている 啓 18:8-10,21
22. 宗教
一つの希望,一つの信仰,一つのバプテスマ エフ 4:5,13
人々を弟子にする使命を与えられた マタ 28:19。使徒 8:12; 14:21
その実によって見分けられる マタ 7:19,20。ルカ 6:43,44。ヨハ 15:8
互いの間に見られる愛と一致 ヨハ 13:35。コ一 1:10。ヨハ一 4:20
イエスは間違った教えを非難した マタ 23:15,23,24; 15:4-9
盲目にされた人々を保護するためにそうした マタ 15:14
彼らは真理によって自由になり,イエスの弟子となった ヨハ 8:31,32
ハ. 間違いが証明されたら,自分の宗教を変えることはぜひ必要
真理は人を自由にする。多くのものの間違いを明らかにする ヨハ 8:31,32
イスラエル人も他の人々も以前の崇拝を離れた ヨシ 24:15。王二 5:17
初期クリスチャンは考えを変えた ガラ 1:13,14。使徒 3:17,19
パウロも自分の宗教を変えた 使徒 26:4-6
全世界は欺かれている。思いを作り直すことが必要 啓 12:9。ロマ 12:2
ニ. 「どの宗教にも良いところがある」ようでもそれは神の恵みの保証ではない
神は崇拝の基準を定めておられる ヨハ 4:23,24。ヤコ 1:27
神のご意志に従っていなければ良いものではない ロマ 10:2,3
「良い業」でさえ退けられることがある マタ 7:21-23
実によって見分けられる マタ 7:20
23. 十字架
イエスは処刑用の杭または木にかけられた 使徒 5:30; 10:39。ガラ 3:13
クリスチャンは身に受ける苦しみとして杭を負うべき マタ 10:38。ルカ 9:23
イエスの杭を見せものにすることは恥辱 ヘブ 6:6。マタ 27:41,42
崇拝に十字架を用いることは偶像礼拝 出 20:4,5。エレ 10:3-5
イエスは霊者,もう杭の上にいない テモ一 3:16。ペテ一 3:18
24. 祝日,誕生日
真の崇拝者でない人々が祝った 創 40:20。マタ 14:6
イエスの死の日を記念すべきである ルカ 22:19,20。コ一 11:25,26
祝いの浮かれ騒ぎは正しくない ロマ 13:13。ガラ 5:21。ペテ一 4:3
25. 信仰合同
唯一の道,狭くてこれを見いだす者は少ない エフ 4:4-6。マタ 7:13,14
間違った教えは良いものを損なうと警告されている マタ 16:6,12。ガラ 5:9
離れることを命じられた テモ二 3:5。コ二 6:14-17。啓 18:4
熱心でも神と一致しないものがある ロマ 10:2,3
他に良い点があっても悪はそれを損なう コ一 5:6。マタ 7:15-17
偽教師は滅びをもたらす ペテ二 2:1。マタ 12:30; 15:14
26. 救い
命はみ子を通して与えられる神の賜物 ヨハ一 4:9,14。ロマ 6:23
救いはイエスの犠牲によってのみ可能 使徒 4:12
「臨終の悔い改め」の場合,業をすることは不可能 ヤコ 2:14,26
救いを得るためには精力的に働くことが必要 ルカ 13:23,24。テモ一 4:10
聖霊にあずかる者も堕落し得る ヘブ 6:4,6。コ一 9:27
エジプトから救われた多くのイスラエル人も滅びた ユダ 5
救いは即時のものではない フィ 2:12; 3:12-14。マタ 10:22
退く者の状態は前よりも悪くなる ペテ二 2:20,21
ある人々にとって悔い改めは不可能 ヘブ 6:4-6
神は邪悪な者の死を喜ばれない エゼ 33:11; 18:32
しかし愛は不義を許すことができない ヘブ 1:9
邪悪な者は滅ぼされる ヘブ 10:26-29。啓 20:7-15
27. 聖書
人は神の聖霊に動かされて書いた ペテ二 1:20,21
預言を含んでいる: ダニ 8:5,6,20-22。ルカ 21:5,6,20-22。イザ 45:1-4
聖書全体は神の霊感を受けたもので有益 テモ二 3:16,17。ロマ 15:4
聖書の原則を無視すると致命的な結果になる ロマ 1:28-32
人間の知恵は聖書に代わるものではない コ一 1:21,25。テモ一 6:20
どんなに強い敵に対しても身の守り エフ 6:11,12,17
人間を正しい道に導く 詩 119:105。ペテ二 1:19。箴 3:5,6
聖書は東洋で書き始められた 出 17:14; 24:12,16; 34:27
神のご準備はヨーロッパ人のためだけではない ロマ 10:11-13。ガラ 3:28
神はあらゆる人を受け入れる 使徒 10:34,35。ロマ 5:18。啓 7:9,10
28. 先祖崇拝
最初の先祖は崇拝に値しない ロマ 5:12,14。テモ一 2:14
若い人は年長の人を敬うべき テモ一 5:1,2,17。エフ 6:1-3
しかし神だけが崇拝されるべき 使徒 10:25,26。啓 22:8,9
29. 像
神の像を作ることは不可能 ヨハ一 4:12。イザ 40:18; 46:5。使徒 17:29
クリスチャンは偶像を避けるよう警告されている コ一 10:14。ヨハ一 5:21
霊と真理をもって神を崇拝しなければならない ヨハ 4:24
像の崇拝はユダヤ人に禁じられた 出 20:4,5
聞くことも話すこともできない。作る者もそれに等しい 詩 115:4-8
わなとなり,滅びをもたらした 詩 106:36,40-42。エレ 22:8,9
神はご自身に対する「相対的な」崇拝を許されなかった イザ 42:8
神だけが「祈りを聞かれる方」 詩 65:1,2
30. 創造
創造の順序は科学と一致する 創 1:11,12,21,24,25
「種類」について神が定めた法則は真実である 創 1:11,12。ヤコ 3:12
「日」は単に期間を意味する 創 2:4
神にとって一日はずっと長い期間でもある 詩 90:4。ペテ二 3:8
31. 魂
人間は魂である 創 2:7。コ一 15:45。ヨシ 11:11。使徒 27:37
動物も魂と呼ばれている 民 31:28。啓 16:3。レビ 24:18
魂には血がある,食べる,死ぬ エレ 2:34。レビ 7:18。エゼ 18:4
人間は,命があるという意味で魂を持つと言われる マル 8:36。ヨハ 10:15
人間また生き物としての命は魂である ヨハ 10:15。レビ 17:11
魂を生かす生命力は「霊」と呼ばれる 詩 146:4; 104:29
人が死ぬ時,生命力の管理は神に帰する 伝 12:7
生命力を働かせ得るのは神だけ エゼ 37:12-14
32. 血
血が神聖であり,命であることはノアに告げられた 創 9:4,16
律法契約は血を食べることを禁じた レビ 17:14; 7:26,27
禁令はクリスチャンに再び与えられた 使徒 15:28,29; 21:25
ロ. 命を救うからといって神の律法を破ることは正当化されない
神の律法より自分の命を大切にするのはゆゆしいこと マル 8:35,36
33. 地
完全な人間の住む地上のパラダイス 創 1:28; 2:8-15
神の目的は必ず成し遂げられる イザ 55:11; 46:10,11
地は平和を愛する完全な人間で満ちる 詩 72:7。イザ 45:18; 9:6,7
パラダイスは王国によって復興される マタ 6:9,10。啓 21:3-5
ノアの時代の人間は滅びたが地球は滅びなかった ペテ二 3:5-7。創 7:23
昔の例から見て現在も生き残る希望がある マタ 24:37-39
邪悪な者は滅び,「大群衆」は生き残る テサ二 1:6-9。啓 7:9,14
34. 罪
神の完全な規範であるその律法を破ること ヨハ一 3:4; 5:17
神の被造物として人間は神の前に責任を持つ ロマ 14:12; 2:12-15
律法は罪の何たるかを示し,人に罪を悟らせた ガラ 3:19。ロマ 3:20
すべての人は罪の中にあり,神の完全な規準に達しない ロマ 3:23。詩 51:5
アダムは不完全さと罪をすべての人に伝えた ロマ 5:12,18
神は人間の存続を許してあわれみを示された 詩 103:8,10,14,17
キリストの犠牲は罪を贖う ヨハ一 2:2
罪と他のすべての悪魔の業は取り除かれる ヨハ一 3:8
木に関する禁令はエバの創造の前に与えられた 創 2:17,18
アダムとエバは子供を持つように命令された 創 1:28
子供は罪の結果ではなく神の祝福の結果 詩 127:3-5
エバは夫のいないとき罪を犯して先走った 創 3:6。テモ一 2:11-14
ニ. 聖霊に対する罪とは何か(マタ 12:32。マル 3:28,29)
相続した罪はこの種の罪ではない ロマ 5:8,12,18。ヨハ一 5:17
人は聖霊を憂えさせても,立ち返ることができる エフ 4:30。ヤコ 5:19,20
罪を意識的に習わしにするなら死に至る ヨハ一 3:6-9
神はそのような人を裁き,聖霊を取り去る ヘブ 6:4-8
悔い改めないそのような者のために祈るべきではない ヨハ一 5:16,17
35. 天
限られた人数。キリストと共に王となる 啓 5:9,10; 20:4
イエスはその先がけ。他の人々はそれ以後に選ばれた コロ 1:18。ペテ一 2:21
14万4,000人は他の人の持たない特別の地位を得る 啓 14:1,3; 7:4,9
36. 偽預言者
偽預言者を見分ける方法 申 18:20-22。ルカ 6:26
予告されていた。実によって見分けられる マタ 24:23-26; 7:15-23
37. 年代
王国支配者の王統は西暦前607年に中断された エゼ 21:25-27
支配が復興されるまで『七つの時』を経る ダニ 4:32,16,17
七つ=2×3 1/2時,あるいは2×1,260日 啓 12:6,14; 11:2,3
一日は一年[2,520年となる] エゼ 4:6。民 14:34
王国の設立の時まで続く ルカ 21:24。ダニ 7:13,14
38. バプテスマ
イエスは手本を示された マタ 3:13-15。ヘブ 10:7
献身または自分を捨てたことの象徴 マタ 16:24。ペテ一 3:21
教えを受けられる年齢に達した者だけが受ける マタ 28:19,20。使徒 2:41
水に浸されるのが正しい方法 使徒 8:38,39。ヨハ 3:23
イエスは罪を洗い去るためバプテスマを受けたのではない ペテ一 2:22; 3:18
イエスの血が罪を洗い去る ヨハ一 1:7
39. ハルマゲドン
み子とみ使いを用いて神が戦う テサ二 1:6-9。啓 19:11-16
世は極度に腐敗している テモ二 3:1-5
神は辛抱しておられる。が,公義は行動を求める ペテ二 3:9,15。ルカ 18:7,8
正しい者が栄えるために邪悪な者を除くことが必要 箴 21:18。啓 11:18
40. 反対,迫害
イエスは憎まれた。反対を予告した ヨハ 15:18-20。マタ 10:22
正しい原則に付き従うことは世を罪に定める ペテ一 4:1,4,12,13
この体制の神サタンは王国に反対している コ二 4:4。ペテ一 5:8
クリスチャンは恐れない。神は支えてくださる ロマ 8:38,39。ヤコ 4:8
警告されていた。夫は他の人の言葉で誤解しているのかもしれない マタ 10:34-38。使徒 28:22
神とキリストに付き従わねばならない ヨハ 6:68; 17:3
忠実さによって夫を救い得るかもしれない コ一 7:16。ペテ一 3:1-6
夫は頭,しかし崇拝を左右することはできない コ一 11:3。使徒 5:29
妻と家族を愛し,彼らが命を得るように願わなければならない コ一 7:16
決定を下す責任と養う責任がある コ一 11:3。テモ一 5:8
神は真理の側に立つ人を愛される ヤコ 1:12; 5:10,11
平和のために妥協すれば神の不興を受ける ヘブ 10:38
家族を新しい世の幸福へ導きなさい 啓 21:3,4
41. 復活
墓にいるすべての人はよみがえる ヨハ 5:28,29
イエスの復活は保証を与える コ一 15:20-22。使徒 17:31
聖霊に逆らう罪人はよみがえらない マタ 12:31,32
信仰を示す人々は必ずよみがえりを受ける ヨハ 11:25
すべての人はアダムにあって死に,イエスにあって命を受ける コ一 15:20-22。ロマ 5:19
イエスと共になる者はイエスと同様になる コ一 15:49。フィ 3:20,21
支配しない人々は地上に住む 啓 20:4後半,5,13; 21:3,4
42. 奉仕者
イエスは神の奉仕者であった ロマ 15:8,9。マタ 20:28
クリスチャンはイエスの模範に従う ペテ一 2:21。コ一 11:1
奉仕の務めを果たすために宣べ伝えなければならない テモ二 4:2,5。コ一 9:16
神の霊,およびみ言葉についての知識 テモ二 2:15。イザ 61:1-3
宣べ伝える業の面でキリストの型に従う ペテ一 2:21。テモ二 4:2,5
神は霊と組織を用いて訓練を施される ヨハ 14:26。コ二 3:1-3
43. マリア崇拝
マリアは神の子が地に来た時の母であった ルカ 1:35
ヨセフと結婚した マタ 1:19,20,24,25
イエスのほかに子供たちがいた マタ 13:55,56。ルカ 8:19-21
彼らはその時イエスの「霊的な兄弟」ではなかった ヨハ 7:3,5
44. 霊,心霊術
神の活動力。人格的なものではない 使徒 2:2,3,33。ヨハ 14:17
創造,聖書の霊感などの際に用いられた 創 1:2。エゼ 11:5
キリストの体の成員を生み出し,油そそぐ ヨハ 3:5-8。コ二 1:21,22
命の本質。呼吸によって支えられる ヤコ 2:26。ヨブ 27:3
人も獣もその生命力は神に属する 伝 3:19-21
復活の希望のもとに霊を神にゆだねる ルカ 23:46
神の言葉は禁じている イザ 8:19,20。レビ 19:31; 20:6,27
占いは悪霊崇拝。非とされている 使徒 16:16-18
滅びに導く ガラ 5:19-21。啓 21:8; 22:15
占星術は禁じられている 申 18:10-12。エレ 10:2