出席の準備はできていますか

■何に出席するのですか。エホバの証人の「敬虔な従順」地域大会にです。3日間にわたる一連の大会が，5月最後の週末に米国から始まり，数か月間にわたって世界中の数多くの都市で次々に開催される予定です。お近くの都市でも開催されることでしょう。

ほとんどの場合，プログラムは午前9時30分に音楽で始まります。金曜日の主題は，『わたしの声に従え。そうすれば，わたしはあなた方の神となる』というものです。（エレミヤ 7:23）「わたしたちは『くすしく造られている』」および「復活 ― その希望があなたにとって現実的であるべきなのはなぜか」という題の話があり，そのあと「手本である方に倣って神に従順」という基調をなす話で午前の部は終わります。

金曜日の午後の部では，「『霊のことを思い』つづけて生きる」，「あらゆる強欲に警戒しなさい」，「『巧みに考え出された作り話』に従ってはならない」という題の話が行なわれます。その後，2部から成るシンポジウムで，ハガイ書とゼカリヤ書の目立った点が扱われます。その日のプログラムを締めくくるのは「すべての苦しみはまもなく終わる！」という話です。

土曜日の主題は「すべての事において」「心から従順」というもので，コリント第二 2章9節とローマ 6章17節に基づいています。午前の部では，「敬虔な原則に従う家族は幸福」という題の，3部から成るシンポジウムがあります。実演やインタビューが行なわれ，家族の各成員 ― 夫，妻，子ども ― が家族の幸福にどのように貢献できるかという点に特に注意が向けられます。午前のプログラムは，「はいは，はいを意味するようにしなさい」という話で終わり，そのあと，資格を備えた人々へのバプテスマが行なわれます。

土曜日の午後には，『無価値なものを見ないよう，過ぎ行かせる』，『魂の牧者のもとに帰る』などの話があります。その後，『指導の任に当たっている人たちに従いなさい』という，2部から成るシンポジウムが行なわれます。「聖書は実際に何を教えていますか」と題する，午後の結びの話は，大会のハイライトの一つとなるでしょう。

日曜日の午前のプログラムは，申命記 12章28節に基づく，『これらのすべての言葉に従いなさい。あなたにとって物事が良く運ぶためである』という主題に沿って展開されます。「聖書の教えに従うよう人々を助ける」という題の，3部から成るシンポジウムでは，聖書研究を始め，効果的に司会する面での実際的な助けが与えられます。

午前の部の最後は，時代衣装を着けて演じられる，「神の誉れとなる目標を追い求める」という題の劇です。劇に先立って，「若い皆さん ― 目標を定めて成功への道を歩んでいますか」という話があります。この話は，今日の若者たちが見倣うべき献身的な奉仕の模範を残した年若いテモテに関する聖書劇の背景を知る助けとなります。大会の結びとなる日曜日の午後の部では，「わたしたちの従順はだれのものですか」という公開講演が行なわれます。

早速，出席する計画を立ててください。最寄りの開催地については，地元のエホバの証人の王国会館にお問い合わせになるか，本誌の発行者に手紙でお尋ねください。姉妹誌の「ものみの塔」誌，3月1日号には，日本のすべての開催地が掲載されています。