人にん間げんはこれまでいろいろな神かみを崇すう拝はいしてきました。しかし聖せい書しょによると，「ほかのどんな神かみよりも偉い大だい」な神かみがいます。（歴れき代だい第だい二に 2:5）それは誰だれでしょうか。どうしてほかのどんな神かみよりも偉い大だいだと言いえるのでしょうか。このレッスンではその神かみについて学まなべます。

1. 神かみの名な前まえは何なに？ 神かみはその名な前まえを知しってほしいと思おもっている？

神かみは聖せい書しょの中なかで自じ分ぶんのことを紹しょう介かいしています。「私わたしはエホバ。それが私わたしの名な」と言いっています。（イザヤ 42:5，8を読よむ。）「エホバ」という名な前まえはヘブライ語ごから来きていて，「彼かれはならせる」という意い味みがあると考かんがえられています。エホバは自じ分ぶんの名な前まえを私わたしたちに知しってほしいと思おもっています。（出しゅつエジプト記き 3:15）どうしてそれが分わかるかというと，聖せい書しょの中なかに7000回かい以い上じょう「エホバ」という名な前まえが出でてくるからです。 a エホバは「天てんでも地ちでも真しんの神かみ」です。（申しん命めい記き 4:39）

2. 聖せい書しょからエホバについて何なにが分わかる？

人にん間げんはたくさんの神かみを崇すう拝はいしていますが，聖せい書しょによると本ほん当とうの神かみはエホバだけです。そう言いえる理り由ゆうは幾いくつかあります。エホバは「地ち球きゅう全ぜん体たいを治おさめる至し高こう者しゃ」で，最さい高こうの権けん威いを持もっています。（詩し編へん 83:18を読よむ。）エホバは「全ぜん能のうの神かみ」で，したいと思おもうことを何なんでもする力ちからを持もっています。エホバは宇う宙ちゅうも地ち球きゅうもいろいろな生いき物ものも，「全すべてのもの」を創そう造ぞうしました。（啓けい示じ 4:8，11）エホバだけがこれまでずっと存そん在ざいしてきました。そして永えい遠えんに存そん在ざいし続つづけます。（詩し編へん 90:2）

 4. エホバは自じ分ぶんの名な前まえを知しって使つかってほしいと思おもっている

5. エホバはあなたと友とも達だちになりたいと思おもっている

 まとめ

本ほん当とうの神かみはひとりだけで，その神かみの名な前まえはエホバ。エホバは自じ分ぶんの名な前まえを知しって使つかってほしいと思おもっている。それは私わたしたちと友とも達だちになりたいと思おもっているから。

復ふく習しゅう

• エホバはほかのいろいろな神かみとどう違ちがいますか。

• 神かみを名な前まえで呼よぶことが大たい切せつなのはどうしてですか。

• エホバがあなたと友とも達だちになりたいと思おもっていることがどうして分わかりますか。