生せい活かつに役やく立だつアドバイスが欲ほしいと思おもいますか。ずっと答こたえを知しりたいと思おもっている疑ぎ問もんがありますか。落おち込こんでいて，元げん気きづけてほしいと思おもっていますか。エホバをもっと身み近ぢかに感かんじたいですか。もしそうなら，祈いのってみてください。どうやって祈いのればいいのでしょうか。神かみはどんな祈いのりでも聞きいてくれるのでしょうか。祈いのりを聞きいてもらうにはどんなことが必ひつ要ようでしょうか。

1. 誰だれにどんなことを祈いのれる？

イエスは，天てんのお父とうさんであるエホバだけに祈いのるようにと教おしえました。イエスもエホバに祈いのりました。こう言いっています。「このように祈いのらなければなりません。『天てんにおられる私わたしたちの父ちちよ……』」。（マタイ 6:9）エホバに祈いのると，エホバとの友ゆう情じょうが深ふかまります。

どんなことでも祈いのれますが，神かみに聞きいてもらうには祈いのりの内ない容ようが神かみの考かんがえと合あっていなければなりません。「神かみは，私わたしたちが神かみの意い志しに沿そって願ねがい求もとめることは何なんでも聞きいてくださるのです」。（ヨハネ第だい一いち 5:14）イエスはどんなことを祈いのるとよいかを教おしえています。（マタイ 6:9-13を読よむ。）自じ分ぶんの願ねがいについて祈いのるだけではなく，神かみがしてくれたことに感かん謝しゃしたり，ほかの人ひとたちを助たすけてくれるようにお願ねがいしたりすることも大たい切せつです。

2. どのように祈いのったらよい？

聖せい書しょには，「あなたの気き持もちを全すべて神かみに伝つたえよ」とあります。（詩し編へん 62:8）心こころから祈いのることが大だい事じです。声こえを出だして祈いのることも，黙だまって祈いのることもできます。敬けい意いがこもっていれば，どんな姿し勢せいでも祈いのれます。いつでもどこでも祈いのることができます。

3. 神かみはどのように祈いのりに答こたえてくれる？

例たとえば，聖せい書しょを通とおして答こたえてくれます。神かみの言こと葉ばである聖せい書しょの中なかに疑ぎ問もんの答こたえが見みつかることがあります。聖せい書しょを読よむと，「経けい験けんの浅あさい人ひと」も「賢かしこく」なれます。（詩し編へん 19:7。ヤコブ 1:5を読よむ。）ほかにも，エホバは私わたしたちが問もん題だいにぶつかった時ときに穏おだやかな気き持もちでいられるように助たすけてくれます。私わたしたちが仲なか間まに助たすけてもらえるようにすることもあります。

 まとめ

心こころから祈いのると神かみを身み近ぢかに感かんじ，気き持もちが穏おだやかになり，エホバに喜よろこばれることをするための力ちからが湧わいてくる。

復ふく習しゅう

• 誰だれに祈いのれますか。

• どのように祈いのったらいいですか。

• 祈いのるとどんな良よいことがありますか。