エホバに献けん身しんするとは，エホバだけを崇すう拝はいすることや，エホバの望のぞむことを生せい活かつの中なかで最さい優ゆう先せんすることを，祈いのりの中なかでエホバに約やく束そくすることです。（詩し編へん 40:8）それからバプテスマを受うけることによって，献けん身しんしたことを他たの人ひとたちに示しめします。エホバに献けん身しんすることは，人じん生せいの中なかで最もっとも重じゅう大だいな決けっ定ていです。私わたしたちが献けん身しんしてバプテスマを受うけたいと思おもうのはどうしてでしょうか。

1. 献けん身しんしたいと思おもうのはどうして？

私わたしたちがエホバに献けん身しんしたいと思おもうのは，エホバを愛あいしているからです。（ヨハネ第だい一いち 4:10，19）聖せい書しょにこう書かかれています。「あなたは，心こころを尽つくし，知ち力りょくを尽つくし，力ちからを尽つくし，自じ分ぶんの全すべてを尽つくして，あなたの神かみエホバを愛あいさなければならない」。（マルコ 12:30）私わたしたちは神かみを愛あいしていることを，言こと葉ばだけでなく行こう動どうで表あらわしたいと思おもいます。本ほん当とうに愛あいし合あっている男だん女じょが結けっ婚こんするように，私わたしたちもエホバを愛あいしているので献けん身しんしてバプテスマを受うけます。

2. バプテスマを受うけてエホバの証しょう人にんになると，どんな祝しゅく福ふくがある？

バプテスマを受うけると，エホバの幸しあわせな家か族ぞくの一いち員いんになります。家か族ぞくとしてエホバの愛あいをいっそう感かんじられるようになり，エホバとの絆きずながもっと強つよくなります。（マラキ 3:16-18を読よむ。）家か族ぞくにはお父とうさんであるエホバだけでなく，大おお勢ぜいの兄きょう弟だいや姉し妹まいもいます。世せ界かい中じゅうにいる家か族ぞくみんながエホバを愛あいしていて，あなたのことも愛あいしてくれます。（マルコ 10:29，30を読よむ。）バプテスマを受うけるには，幾いくつかのステップを踏ふむ必ひつ要ようがあります。エホバについて学まなび，エホバを愛あいし，エホバの子こイエスに信しん仰こうを持もたなければなりません。そして，エホバに献けん身しんします。こうしたステップの後あとにバプテスマを受うけると，いつまでも幸しあわせに暮くらすための一いっ歩ぽを踏ふみ出だしたことになります。聖せい書しょにある通とおり，私わたしたちは「バプテスマ……により……救すくわれ」ます。（ペテロ第だい一いち 3:21）

 もっと調しらべよう

3. 誰だれに仕つかえるかを決きめなければならない

古こ代だいのイスラエルで，エホバと偽にせの神かみバアルの両りょう方ほうを崇すう拝はいできると考かんがえた人ひとたちがいました。しかし，エホバは預よ言げん者しゃエリヤを遣つかわして，その考かんがえが間ま違ちがっていることを示しめしました。列れつ王おう第だい一いち18章しょう21節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• イスラエル人じんたちは何なにを決きめる必ひつ要ようがありましたか。

イスラエル人じんたちのように，私わたしたちも誰だれに仕つかえるかを決きめなければなりません。ルカ 16章しょう13節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• エホバと別べつのものを同どう時じに崇すう拝はいすることはできません。どうしてですか。

• エホバだけを崇すう拝はいしたいと思おもっていることを，どうやってエホバに伝つたえられますか。

4. エホバの愛あいについてじっくり考かんがえる

 5. 献けん身しんした人ひとはたくさんの祝しゅく福ふくを受うける

 まとめ

私わたしたちはエホバを愛あいしているので，エホバに献けん身しんしてバプテスマを受うけたいと思おもう。

復ふく習しゅう

• 私わたしたちがエホバを心こころから愛あいして崇すう拝はいしたいと思おもうのはどうしてですか。

• バプテスマを受うけたエホバの証しょう人にんは，エホバからどんな祝しゅく福ふくを受うけますか。

• あなたはエホバに献けん身しんしたいと思おもいますか。