子こ供どもはエホバからの贈おくり物ものです。エホバは親おやに，その贈おくり物ものを大たい切せつにしてほしいと思おもっていて，そのために役やく立だつアドバイスを与あたえています。子こ供どもにもアドバイスを与あたえていて，家か族ぞくが幸しあわせになるようどのように協きょう力りょくできるかを教おしえています。

1. エホバは親おやにどんなアドバイスをしている？

エホバは親おやに，子こ供どもを愛あいしてできるだけ一いっ緒しょに時じ間かんを過すごしてほしいと思おもっています。親おやが子こ供どもを守まもり，聖せい書しょの原げん則そくに沿そって子こ供どもを教おしえることも望のぞんでいます。（格かく言げん 1:8）父ちち親おやたちに，「エホバが望のぞむ指し導どうと助じょ言げんによって[子こ供どもを]育そだててください」と言いっています。（エフェソス 6:4を読よむ。）親おやが子こ育そだてを他た人にん任まかせにせず，エホバの指し示じに沿そって子こ供どもを育そだてると，エホバはうれしく感かんじます。

2. エホバは子こ供どもにどんなアドバイスをしている？

エホバは子こ供どもに，「親おやに従したがってください」と言いっています。（コロサイ 3:20を読よむ。）子こ供どもが親おやを敬うやまい，親おやの言いうことを聞きくと，エホバも親おやもうれしい気き持もちになります。（格かく言げん 23:22-25）子こ供どもの時ときのイエスは良よい手て本ほんです。イエスは何なにも落おち度どがない完かん全ぜんな人にん間げんでしたが，不ふ完かん全ぜんな人にん間げんの両りょう親しんに敬けい意いを払はらい，従したがいました。（ルカ 2:51，52）

3. 家か族ぞくが神かみとの絆きずなを強つよめるにはどうしたらいい？

エホバを愛あいしている親おやは，子こ供どももエホバを愛あいするようになってほしいと思おもいます。そうなるように，聖せい書しょの次つぎのアドバイスに従したがうことは大たい切せつです。「あなたは[エホバの]言こと葉ばを自じ分ぶんの子こにしっかり教おしえ，家いえで座すわるときも，道みちを歩あるくときも……それについて話はなさなければなりません」。（申しん命めい記き 6:7）「しっかり教おしえ」るには，繰くり返かえし教おしえる必ひつ要ようがあります。子こ供どもは何なん回かいも言いわないとなかなか覚おぼえないものです。ですから，いろいろなチャンスを見みつけて，子こ供どもにエホバのことを話はなしましょう。毎まい週しゅう，家か族ぞくみんなで聖せい書しょを学まなぶ時じ間かんを取とるのは良よいことです。子こ供どもがいなくても，毎まい週しゅう夫ふう婦ふで時じ間かんを取とって一いっ緒しょに聖せい書しょを学まなびましょう。

 もっと調しらべよう

 6. 親おやを敬うやまう

 まとめ

エホバは親おやに，子こ供どもを愛あいし，教おしえ，守まもってほしいと思おもっている。子こ供どもが親おやを敬うやまって従したがうことや，家か族ぞくがみんなで聖せい書しょを学まなぶことも望のぞんでいる。

復ふく習しゅう

• 親おやは子こ供どもを教おしえて守まもるためにどんなことができますか。

• 子こ供どもはどうすれば親おやへの敬けい意いを示しめせますか。

• 毎まい週しゅう時じ間かんを決きめて家か族ぞくで一いっ緒しょに聖せい書しょを学まなぶと，どんな良よいことがありますか。