これまで聖せい書しょレッスンをしてきて，エホバについてたくさんのことを学まなべたに違ちがいありません。エホバを深ふかく愛あいするようになり，エホバに献けん身しんしてバプテスマを受うけたかもしれません。もしまだなら，近ちかいうちにバプテスマを受うけたいと思おもっていることでしょう。いずれにしても，バプテスマがゴールというわけではありません。エホバとの絆きずなを強つよめることは永えい遠えんに続つづきます。今こん後ごどうしたらいいでしょうか。

1. エホバとの友ゆう情じょうを深ふかめていく必ひつ要ようがあるのはどうして？

エホバとの友ゆう情じょうを深ふかめる努ど力りょくを続つづけることは大たい切せつです。それは「決けっして流ながされないようにするため」，つまりエホバから離はなれてしまわないためです。（ヘブライ 2:1）エホバに仕つかえ続つづけるために，どんなことが役やく立だつでしょうか。伝でん道どうを熱ねっ心しんに行おこない，エホバのためにもっとできることがないか考かんがえるのは良よいことです。（フィリピ 3:16を読よむ。）エホバに仕つかえることは最さい高こうの生いき方かたです。（詩し編へん 84:10）

2. ほかにもどんなことをしたらいい？

この本ほんを使つかった聖せい書しょレッスンは終おわりますが，あなたのクリスチャンとしての人じん生せいは続つづいていきます。聖せい書しょによると，私わたしたちは「新あたらしい人じん格かくを身みに着つけ」る必ひつ要ようがあります。（エフェソス 4:23，24）これからも聖せい書しょを学まなんで集しゅう会かいに出しゅっ席せきすると，エホバがどれほど素す晴ばらしい方かたかがさらに分わかってきます。どうすればエホバの魅み力りょく的てきな性せい格かくにもっと倣ならえるか考かんがえましょう。直なおすべきところを直なおして，もっとエホバに喜よろこんでもらえるようになりましょう。

3. エホバはどのように成せい長ちょうを助たすけてくれる？

聖せい書しょにこう書かかれています。「神かみは，皆みなさんの訓くん練れんを終おえます。……皆みなさんをしっかりした人ひと，強つよい人ひと，揺ゆらぐことのない人ひとにしてくださるのです」。（ペテロ第だい一いち 5:10）私わたしたちは皆みな，良よくないことをしたくなる誘ゆう惑わくに駆かられることがありますが，エホバは誘ゆう惑わくに負まけないように助たすけてくれます。（詩し編へん 139:23，24）エホバに仕つかえ続つづけるための意い欲よくと力ちからの両りょう方ほうを与あたえる，と約やく束そくしています。（フィリピ 2:13を読よむ。）

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4. 最さい高こうの友とも達だちであるエホバとのコミュニケーションを続つづける

祈いのることと聖せい書しょを学まなぶことは，エホバと友とも達だちになるのに役やく立だってきたことでしょう。エホバとの絆きずなをもっと強つよくするために，その2つのことをどのように続つづけていったらいいでしょうか。

詩し編へん62編へん8節せつを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• エホバとの友ゆう情じょうを深ふかめるために，どうすればもっと良よい祈いのりができるでしょうか。

詩し編へん1編ぺん2節せつと脚きゃく注ちゅうを読よんで，次つぎのことを考かんがえましょう。

• エホバとの友ゆう情じょうを深ふかめるために，聖せい書しょを読よむ時ときどんなことをもっと意い識しきできるでしょうか。

自じ分ぶんで聖せい書しょを学まなぶ時ときに，どうすればもっと深ふかく学まなべるでしょうか。どんな工く夫ふうができるか，動どう画がを見みてください。それから次つぎのことを考かんがえましょう。

• 動どう画がで紹しょう介かいされた方ほう法ほうの中なかで，試ためしてみたいと思おもったものがありますか。

• どんなテーマについてじっくり考かんがえたいと思おもいますか。

 まとめ

これからもエホバとの友ゆう情じょうを深ふかめ，クリスチャンとして良よい目もく標ひょうを持もって頑がん張ばるなら，いつまでも幸しあわせに暮くらせる。

復ふく習しゅう

• エホバに仕つかえ続つづけられるようにエホバが助たすけてくれる，と確かく信しんできるのはどうしてですか。

• エホバとの友ゆう情じょうを深ふかめるためにどんなことができますか。

• クリスチャンとして成せい長ちょうし続つづけるために，目もく標ひょうを持もつことはどのように役やく立だちますか。