イエスの手て本ほん

イエスから学まなべること

2. シンプルに分わかりやすく教おしえると，要よう点てんが覚おぼえやすくなり，相あい手ての心こころに響ひびきます。

 イエスに見み習ならう

3. 話はなし過すぎない。学まなんでいる内ない容ようについて自じ分ぶんが知しっていることを全ぜん部ぶ伝つたえようとするのではなく，教きょう材ざいの要よう点てんを際きわ立だたせてください。質しつ問もんをしたら，相あい手てが答こたえてくれるまで辛しん抱ぼう強づよく待まちましょう。答こたえが分わからないようだったり，聖せい書しょの教おしえとは違ちがう答こたえが返かえってきたりした場ば合あい，補ほ足そく的てきな質しつ問もんをして，相あい手てが自じ分ぶんで考かんがえて正ただしい答こたえにたどり着つけるように助たすけます。学まなんでいる人ひとが要よう点てんを理り解かいできたら，次つぎに進すすみます。

4. 新あたらしく学まなぶことを，これまでに学まなんだことと結むすび付つける。例たとえば，復ふっ活かつについてのレッスンを始はじめる前まえに，死しんだ人ひとの状じょう態たいについての聖せい書しょの教おしえを少すこし復ふく習しゅうするとよいかもしれません。

5. よく考かんがえて例たとえを使つかう。次つぎのように考かんがえてみてください。

1.   （ア）「この例たとえはシンプルだろうか」。

2.  （イ）「相あい手てにとって分わかりやすいだろうか」。

3.  （ウ）「どんな例たとえだったかだけでなく，例たとえで伝つたえたかったことが心こころに残のこるだろうか」。