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イギリスのチェルムスフォードに建てられた支部施設。右: 献堂式の話をしたケニス・クック兄弟。

2024年5月27日
グローバル・ニュース

イギリス支部の献堂式 60以上の国や地域から来たゲストを迎えて

イギリス支部の献堂式 60以上の国や地域から来たゲストを迎えて

2024年5月18日,イギリスのチェルムスフォードの支部施設が献堂されました。献堂式の話をしたのは統治体のケニス・クック兄弟です。会場となった敷地内の4つのホールに1518人の兄弟姉妹が集まり,その中には統治体や援助者の兄弟たちも含まれていました。話はアイルランドとイギリスの各地にある大会ホールや聖書教育センターにも配信され,1万85人が視聴しました。支部建設に参加した約1万1000人の兄弟姉妹のうち3000人以上も出席しました。

イギリスのロザラムにあるイースト・ペナイン大会ホール。献堂式の話に耳を傾ける兄弟姉妹。

翌日には特別な集まりが開かれ,支部の区域内の1821の会衆に配信されました。出席者の合計は17万2834人でした。

献堂式前の数日間,ゲストは支部施設を見学できました。支部の区域内外で行われている王国の活動をどのようにサポートしているかを紹介する展示もありました。例えば,地区ビデオチームのセクションでは動画作成のプロセスが説明され,撮影現場の見学もできました。

左: 軽食の準備をする姉妹。右: 地区ビデオチームが動画の撮影の仕方を実演している。

ロンドンの大英博物館でキュロスの円筒碑文を見ている兄弟姉妹。

ゲストはこうしたアクティビティー以外にも,ベテル外で行われるさまざまなツアーに参加しました。例えば,ロンドン市内やケント州にある歴史的な場所などを訪れ,イギリスにおける聖書の歴史を学ぶツアーが計画されました。

イギリス支部委員会のリチャード・クック兄弟はエキサイティングな数日間を振り返り,こう話しています。「この特別な機会に世界中の兄弟姉妹と一つになれたのは素晴らしいことです。さまざまな障害を乗り越えて,エホバのお名前に賛美となる献堂式を喜びのうちに行うことができました。全てはエホバのおかげです」。

イギリスの兄弟姉妹は,美しい支部施設がエホバ神に献堂されたことで「大きな喜び」を感じています。私たちも同じ気持ちです。(ネヘミヤ 12:43