英国フォトギャラリー1(2015年1月–8月)
英国のエホバの証人は,新しい支部事務所の建設を進めています。現在の支部事務所があるロンドンのミル・ヒルから東に70キロほど離れた,エセックス州チェルムスフォードの近くです。2015年1月から8月の間に,サポート・エリアが設置され,建設を始めるための用意を整えました。
2015年1月23日: 支部の工事用地
地元当局の許可を得て,今後の工事用地を確保するために奉仕者が伐採された木を除去している。この作業は鳥の巣作りの季節が始まる前に終わらせる必要がある。木くずは歩道を作るために使われ,材木は建設のために保管されている。
2015年1月30日: 食堂のサポート・エリア
電気技師がビデオモニターのコンセントを取り付けている。モーテルだった施設は改装され,厨房と食堂として利用されている。建設奉仕者たちはモニターで朝の崇拝やベテル家族の「ものみの塔」研究などの霊的プログラムを見ることができる。
2015年2月23日: 支部の工事用地
奉仕者が安全柵を設置している。安全柵は工事用地の周囲の大部分を囲う予定。現場は郊外のため,地元の野生動物への影響を最小限にするための対策が講じられている。一例として,柵の下には20センチのすき間があり,夜行性のアナグマが餌を探す妨げにならないようにしている。
2015年2月23日: 支部の工事用地
宿舎のサポート・エリアとメインの工事用地を結ぶ仮設道路を作っている。
2015年3月5日: 支部の工事用地
東から見た眺め。完成した仮設道路が見える。右上ではこの道路がメイン工事用地につながっていることが分かる。左下にある建物は建設奉仕者用のアパートに改装された。宿舎棟はその横に建てられる予定。
2015年4月20日: 宿舎のサポート・エリア
エホバの証人の統治体の成員と本部代表者が建設チームを訪問した。週の後半には,特別集会が行なわれ,英国とアイルランドのすべての王国会館に配信された。その前日の夜にチェルムスフォード市当局からプロジェクトを進めるための最初の認可が下りたことが発表された。
2015年5月13日: メイン・サポート・エリア
奉仕者が2本のオークの成木の間に根の保護システムを敷いている。ここはメイン・サポート・エリアとメインの工事用地を結ぶ特別な交差点となっており,このシステムにより重機が通っても木の根が損傷しないようにしている。
2015年5月21日: 宿舎のサポート・エリア
基礎工事チームが仮設住宅に電気・水道・ガスを引く溝を掘っている。後ろに見えるのはプロジェクト中に建設奉仕者が泊まる50軒の宿舎のうち,最初に完成したもの。
2015年6月16日: 宿舎のサポート・エリア
配管工が仮設住宅に水道管を設置している。
2015年6月16日: 宿舎のサポート・エリア
東から見た眺め。新しく設置された仮設住宅が見える。写真手前にはさらに建てられる住宅の基礎が準備されている。写真左は建設奉仕者のための食堂を含む,宿舎サポート・エリアの建物。支部事務所は中央後方に建設される予定。
2015年6月16日: 宿舎のサポート・エリア
技術者が電気通信室の光ファイバー・ケーブルをつなげている。建設関連の仕事,他の支部との通信,そして世界本部の指導の下で協同して作業を行なうため,プロジェクトの初期段階からネットワーク環境とインターネット接続が必要とされた。
2015年7月6日: 支部の工事用地
請負業者がGPS装置を使って調査用の堀の位置を決めている。支部の建設前に考古学者が,堀を使って用地を調査できる。古代ローマ人が近くのチェルムスフォードに定住していたが,初期調査で掘られた107の堀からは目立った遺物が見つかっていない。
2015年7月6日: メイン・サポート・エリア
ドア枠のモール材をサイズに合わせて切断している。メイン・サポート・エリアにある建物の一部は作業場として改装された。仮の事務所やサポート施設もここに建てられる。
2015年7月6日: メイン・サポート・エリア
埋め戻し用の土壌をダンプトラックに詰めているところ。
2015年7月7日: 支部の工事用地
34ヘクタールある敷地の南から見た,英国の田園風景。近くの幹線道路(写真には写っていない)から,港,空港,ロンドン市内へスムーズにアクセスできる。
2015年7月23日: 支部の工事用地
新しい支部の建設に備え,請負業者が既存の建物を取り壊しているところ。
2015年8月20日: メイン・サポート・エリア
60トンのクレーンが折りたたみ式のプレハブの一部を設置しているところ。手前には,さらに設置される予定のプレハブの土台が敷かれている。これらのプレハブはプロジェクト・オフィスとして利用される予定。