2023年9月23日，アンゴラのルアンダにある大会ホールで特別な集まりが行われ，アンゴラ支部委員会のヨハネス･デ･ヤヘル兄弟がアンゴラ手話の「マタイによる福音書」と「使徒の活動」を発表しました。会場には1881人が出席しました。聖書はすぐにjw.orgと手話用JW Libraryアプリでダウンロードできました。

アンゴラには，ろう者が約36万人いるとされています。2010年に最初のアンゴラ手話会衆が設立されました。現在，37の会衆と7つのグループ，1つのプレグループで，1000人以上の伝道者が奉仕しています。

アンゴラ手話の聖書が発表されたのは初めてです。「使徒の活動」を見た1人の兄弟はこうコメントしました。「使徒 8章26-30節に感動しました。フィリポがエチオピアの高官の兵車を走って追いかけていったシーンです。すごく一生懸命なのが分かりました。私も奉仕に打ち込もうと思いました」。

エホバはろう者の人たちにも「笑顔を……向け」てくださっています。たくさんの人たちがアンゴラ手話の聖書を見てエホバの愛を実感できますように。（民数記 6:25）