2022年6月，アンゴラ支部で改装工事が始まる予定です。4階建ての建物に，支部で働く兄弟姉妹のための居住エリアやオフィスが増やされることになっています。今使用している建物は2003年に完成したものですが，現在207人いるベテル家族にとって手狭になっています。

ベテルの外に部屋を借りて住んでいる兄弟姉妹もおり，さらなるスペースが必要な状況です。それで，支部は2021年12月に1棟の建物を購入しました。この建物は，現在の支部事務所から歩いてすぐの所にあります。

改装される予定の建物には，57のロフト付きの部屋と60のオフィスが造られます。居住エリアにはホームの事務所が設置され，オフィスエリアにはオープンスペースと個室の両方が設けられる予定です。会議室や多目的室もあります。オフィスエリアの壁は必要に合わせて移動できるようになっています。

ベテルの外に部屋を借りて住んでいる兄弟姉妹は，2024年2月にこの建物に入居予定です。

アンゴラ支部委員会の成員サミュエル･カンポス兄弟はこう語っています。「今の支部施設はスペースが限られているため，この件について祈りつつ国際設計建設部門と一緒に取り組んできました。……この建物の購入と改装の計画が進んでいることは，私たちの祈りに対するエホバからの答えです」。

アンゴラには伝道者が16万人以上います。昨年の記念式には40万人以上が出席しました。20万件以上の聖書レッスンも行われています。この新しい支部施設は王国の活動を続ける上で助けとなるでしょう。今回の改装工事をエホバは必ず祝福してくださるに違いありません。（歴代第一 29:16）