イスラエルのエホバの証人は，5月10日から19日にかけて，テルアビブでの公共エリア伝道に力を入れました。この都市で開催されるさまざまなイベントに，多くの旅行者が集まるからです。一例として，5月14日から18日には「ユーロビジョン･ソング･コンテスト」という歌謡祭が行われ，約1万人の旅行者が訪れました。

この伝道の計画に加わったゲンナジー･コロボフ兄弟は，次のように語っています。「テルアビブの音楽イベントに多くの旅行者が集まることを知り，公共エリア伝道に力を入れる絶好の機会だと思いました。うれしいことに，イスラエル中の22の会衆から，合計168人の伝道者がこの奉仕のために集まりました」。

兄弟たちは毎日，午前9時から午後9時まで，8カ所に文書ディスプレー用カートを設置しました。さまざまな国の旅行者に対応できるよう，アラビア語，イタリア語，英語，スペイン語，中国語，ドイツ語，日本語，フランス語，ヘブライ語，ロシア語の10の言語で文書を用意しました。

イスラエルでの特別な活動から良い結果が得られることを確信しています。この取り組みは，エホバに仕える人たちが「いつも」エホバを賛美していることの証拠です。（詩編 34:1，2）