2017年1月18日，水曜日，イタリア中部のアブルッツォ州で大規模な雪崩が発生しました。イタリアの同地域は，昨年8月の大地震で壊滅的な被害を受けたばかりです。今回の雪崩で最大30人がリゾートホテルの中に生き埋めになりました。この雪崩は，同日4回発生した，いずれもマグニチュード5以上の強い地震に続くものです。その前の週に降った異常な大雪が救援活動を一層困難にしており，幾つかの町は停電し，孤立しています。

エホバの証人のイタリア支部の報告によると，証人たちの中に死亡者や重症者はいません。証人たちは，地震と大雪によって大きな被害を受けた地域に住む仲間の家族の支援に尽力しています。その地域の証人の長老たちは，食料，水，薪，その他の必需品を各家庭に供給しています。支部は必要に応じてさらなる援助ができるよう引き続き状況を注視しています。

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