内容へ

2018年10月2日
インドネシア

地震と津波がインドネシアのスラウェシ島を襲う

地震と津波がインドネシアのスラウェシ島を襲う

9月28日,金曜日,インドネシアのスラウェシ島でマグニチュード7.5の地震が起きました。地震とその後の津波により,1300人以上が命を失いました。亡くなった人のほとんどは,中スラウェシ州のパル市に住んでいました。

ジャカルタにあるインドネシアの支部事務所は,被災地に住む80名の伝道者全員の安否を確認しました。うち数名がけがをし,病院で治療を受けました。1人の兄弟の家が全壊し,ほかにも兄弟姉妹の家が何軒か大きく損壊しました。パル会衆が集会を開くのに使っている建物も損壊しました。

支部事務所の災害救援デスクは,巡回監督や被災地近くの会衆と協力し,救援活動を行なっています。被災地の兄弟姉妹は食物や水や生活用品を必要としています。それで支部は,3つの会衆が物資を届けるよう取り決めました。地元の長老たちは,兄弟姉妹を聖書から慰めると共に,感情面や身体面の必要を満たすよう努力しています。支部委員会の1人,支部設計建設部門の監督,その地域の巡回監督も被災地に赴き,奉仕者たちを慰め,援助する予定です。

わたしたちは,苦難の時の「避難所,力」であるエホバが,インドネシアの兄弟姉妹をこれからも支えてくださるよう祈っています。(詩編 46:1