2018年3月以来6か月間に，ウズベキスタン最高裁判所，およびウズベキスタン国内にあるカラカルパクスタン自治共和国の行政裁判所は，エホバの証人の崇拝の自由に関する裁判において，エホバの証人に有利な判決を下しました。最高裁判所は下級裁判所の下した，兄弟たちに不利な判決4件を覆し，行政裁判所は5件目の判決を覆しました。

警察の捜査で，当局が聖書文書や，電子版の聖書が入った電子機器を押収したことから，兄弟たちを巻き込む数件の裁判が起こされました。その結果，宗教的な文書の配布を禁じている，とも解釈できる法律に基づいて，下級裁判所は兄弟たちを有罪とし，罰金を科しました。喜ばしいことに，最高裁判所による最近の判決で，兄弟たちの有罪判決が覆され罰金が免除されました。

世界中のエホバの証人は，今回の進展を喜び，当局に，そして何よりもエホバに感謝しています。「良いたよりを擁護して法的に確立する」点で導きと助けを与えてくださったからです。（フィリピ 1:7）