2023年9月20日から24日，エクアドルのグアヤキルにあるエクスポプラザで第9回国際ブックフェアが開かれ，3万人以上が来場しました。兄弟たちは，「最古で最新の本」という興味をそそるテーマの展示ブースを設置しました。このブースでは，聖書があらゆる年代の人に役立つことが紹介されました。開催期間中，約150人の兄弟姉妹がスタッフとして参加しました。ブースには英語，キチュア語（インバブラ），キチュア語（チンボラソ），スペイン語，北京語，ポルトガル語の文書が展示され，関心を持つ人たちに700部以上が配布されました。また多くの来場者に，jw.orgでさまざまなコンテンツを探す方法が説明されました。

10代の子供を持つ父親がブースを訪れ，子供たちが抱えている問題を打ち明けました。兄弟たちは，聖書のアドバイスが現代の若い人たちにも役立つことを説明し，「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」第1巻と第2巻を手渡しました。すると男性はこう言いました。「このブックフェアで，こんな素晴らしい本に出会えるなんて思ってもみませんでした」。

ある女性は聖書が欲しいと思ってブースに立ち寄りました。その女性はハイセキュリティーの住宅地に住んでいて，エホバの証人に会ったことがほとんどなかったそうです。スタッフの姉妹が聖書を渡し，無料の聖書レッスンができることを伝えると，女性はすぐにjw.orgで聖書レッスンを申し込みました。

スタッフとして働いたディエゴ兄弟はこう話します。「jw.orgのロゴは今や多くの人に認知されるようになったと思いますが，私たちが何を伝えているかを知らない人たちがまだまだ大勢います。聖書が現代人に役立つことを知ってもらうのに，このブースは良いきっかけになったはずです」。

エクアドルの兄弟姉妹の努力により，「最古で最新の本」である聖書の役立つ知恵をたくさんの人たちに知ってもらうことができました。（格言 3:21）