2015年1月27日
カザフスタン
証人たちは大会とオープンハウスで,新しいカザフ語の聖書を際立たせる
【カザフスタン,アルマトイ】2014年9月26日から28日に開かれたエホバの証人の大会で,カザフ語の「新世界訳聖書」が発表されました。3721人の出席者全員が,その新しい聖書を受け取りました。
チュルク諸語の専門家であるアレクサンドル・ガルカベツ博士は,カザフ語の「新世界訳」についてこうコメントしています。「エホバの証人の翻訳者たちは,参考資料が限られている中で,聖書をカザフ語に翻訳するという素晴らしい仕事を成し遂げました。元のテキストの考えをカザフ語で表現する新しい手法は,称賛に値します。『新世界訳』は現代の言葉で書かれているので,だれにとっても分かりやすい聖書です」。
大会の翌週の10月3日に,カザフスタンのエホバの証人の支部事務所はオープンハウスを開催し,そこでもカザフ語の新しい聖書が大きく取り上げられました。カザフスタンの報道機関ラジオ・アザティックは,そのイベントについてこのように報告しました。「このセンターを訪れた大勢の人の中には,次のような人もいます。アルマトイ市にあるアキマット(州行政機関)の宗教局局長ヌルジャン・ジャパルクル氏と職員たち,諸外国公館の代表者たち,宗教学の専門家たちです」。ジャパルクル氏はこう述べました。「アルマトイのこのセンターで行なわれた今回のイベントで,エホバの証人は隠し立てせずわたしたちを歓迎してくれました。このような積極的な態度は高く評価できますし,わたしたちの仕事にも大変役立ちます」。
カザフスタンのエホバの証人のスポークスマン,ポラット・ベクジャンはこう語っています。「わたしたちは今年の大会の反響に満足していますし,増加するカザフ語を話す人々の間でカザフ語聖書が好評だったことも,大変うれしく思っています。オープンハウスを企画した目的も達成されました。行政機関やメディア関係の方々,近隣住民の皆さんに,エホバの証人をよりよく知っていただく機会を提供できたからです」。
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