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左から右: 「黄金時代」の第1号(1919年),「慰め」の第1号(1937年),「目ざめよ!」の第1号(1946年),「目ざめよ!」2019年No.2の電子版

2019年10月1日
グローバル・ニュース

創刊100周年を迎えた「目ざめよ!」誌

創刊100周年を迎えた「目ざめよ!」誌

2019年10月1日,「目ざめよ!」誌は創刊100周年を迎えました。毎年211の言語で2億8000万部以上出版されています。この翻訳言語数と出版数は世界の雑誌の中で第2位です。(1位は「ものみの塔」誌)

統治体のサミュエル・ハード兄弟はこう言っています。「『目ざめよ!』はさまざまなテーマを取り上げて,聖書の言葉の素晴らしさを伝えてきました。時代とともに雑誌の体裁は変わってきましたが,これまでずっと伝道で役立ってきました。100周年を迎えられたのはとてもうれしいことです。ここまで続いてきたのは神の聖なる力のおかげです」。

1919年9月,エホバの証人はアメリカのオハイオ州シーダーポイントで開かれた歴史に残る大会で,「黄金時代」誌(創刊時の名称)を発表しました。1937年,人々が慰めを必要としていることを考え,雑誌の名前は「慰め」に変わりました。そして1946年には「目ざめよ!」に変更されました。聖書が今の時代をどう説明しているかに目を向けてもらうためです。

1946年8月11日,オハイオ州クリーブランドで開かれたエホバの証人の大会に出席した人たちが,発表された「目ざめよ!」誌を掲げている。

記念すべき100周年を迎えた「目ざめよ!」誌は,「良い知らせを徹底的に伝え」るために,これからも使われていきます。(使徒 20:24