2020年4月21日
グローバル・ニュース
2020年記念式の報告 JW.ORG
公式ウェブサイトのアクセス数が過去最高に
世界中で新型コロナウイルス感染症が拡大するさなか,エホバの証人は記念式の時期に良い知らせを伝えるよう,いつも以上に努力しました。その結果,慰めとなる聖書の言葉や最新情報を知るためにjw.orgにアクセスする人の数が増えています。3月には,ウェブサイトの利用者数が前月より50パーセント以上増加しました。聖書レッスンの申し込み数も過去最高になりました。
感染症の拡大に伴い,jw.orgのアクセス数は目に見えて増加し始めました。2月のアクセス数は普段と変わらず1日に約200万件でした。3月になると,1日のアクセス数は300万件を超えるようになります。新型コロナウイルスに関する特別なニュースがアップされると,アクセス数は450万件を超えました。2020年4月7日,記念式当日,アクセス数は700万件を上回りました。その大多数は,特別な朝の崇拝と記念式の話を視聴した人たちでした。
「毎年この時期になると,記念式が行われる場所と日時を調べるために,多くの人がjw.orgを訪れます」と,ニューヨーク州ウォーウィックにあるエホバの証人の世界本部のMEPSプログラミング部門監督,クライブ・マーティン兄弟は述べました。「今年は,関心を持つ大勢の人が地元での集まりに出席できないことが予想されたので,2020年の特別講演と記念式の話を,500以上の言語で視聴できるようにしました。この話は何百万回も視聴されたりダウンロードされたりしました。世界が危機的な状況にある中でjw.orgの閲覧数が過去最高になったという事実は,このウェブサイトが聖書からの指針や慰めを与える点で,エホバの証人以外の大勢の人々にも大いに役立っていることを示しています」。
検索数の多いトピックは,病気の予防や健康,ストレスや不安に対処する方法です。それに加えて,聖書に出てくる終わりの時代のしるしや啓示 6章の四騎士について検索する人も増えています。
ウェブサイトの利用で目を見張る増加を見せたのは聖書レッスンの申し込みです。それまで1日約250件だった申し込みが,3月には40パーセント増の350件を数えました。その月に1万1000件近くの申し込みがあったのです。記念式当日とその翌日だけで1000件を超える聖書レッスンの申し込みを受け付けました。
イエスは,神の導きが必要であることを自覚している人たちは幸福であると言いました。(マタイ 5:3)この難しい時期に非常に大勢の人がエホバと組織から慰めと助けを得ている様子を見るのはうれしいことです。(コリント第二 1:3,4)