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2024年8月5日
グローバル・ニュース

2024年7月に世界で10言語の聖書が発表される

2024年7月に世界で10言語の聖書が発表される

マラウイ手話

2024年7月5日,マラウイ支部委員会のコリン・カーソン兄弟がマラウイ手話の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を発表しました。この発表はマラウイのリロングウェで開催された2024「良い知らせを広める」地区大会の初日に行われました。出席者は331人でした。この聖書はjw.orgと手話用JW Libraryアプリからすぐにダウンロードできるようになりました。

マラウイ手話の「クリスチャン・ギリシャ語聖書」全巻が発表されたのは今回が初めてです。マラウイ手話を使う人は40万人を超えます。現在マラウイでは,16の手話会衆と8つのグループで600人以上の兄弟姉妹が奉仕しています。

ベンバ語

2024年7月19日,統治体のゲージ・フリーグル兄弟がベンバ語の「新世界訳聖書」改訂版を発表しました。ザンビアのヌドラにあるレビー・ムワナワサ・スタジアムで開催された2024「良い知らせを広める」地区大会の初日に発表が行われました。会場には2万3336人が出席しました。他の5つの大会会場にもライブ配信され,5920人が視聴しました。6つの会場の全ての出席者が印刷版を受け取りました。ルツ記,ヨハネ第一,ヨハネ第二,ヨハネ第三のオーディオ版もすぐにダウンロードできるようになりました。

ベンバ語の最初の「新世界訳聖書」が発表されたのは2008年です。ザンビアにはベンバ語を話す人が400万人ほどいます。国内の1856の会衆と8つのグループで,13万1351人の兄弟姉妹が奉仕しています。

キチェ語

2024年7月19日,グアテマラのサン・ルカス・サカテペケスで行われた2024「良い知らせを広める」地区大会で,中央アメリカ支部委員会のホセ・トレス兄弟がキチェ語の「聖書 ― マタイによる福音書」を発表しました。出席した405人が印刷版を受け取りました。jw.orgとJW Libraryアプリで電子版もすぐに入手可能になりました。

キチェ語を話す人は推定100万人以上おり,その多くがグアテマラに住んでいます。2010年,グアテマラに最初のキチェ語会衆が設立されました。現在グアテマラの16の会衆で387人の兄弟姉妹が奉仕しています。

チュアボ語,マクア・ミート語,マクア・シリマ語,ンセンガ語(モザンビーク),フィンビ語,テウェ語,ツワ語

2024年7月28日,モザンビークのマプトにあるジンペト国立競技場で特別集会が開かれ,2万6025人が出席しました。16の会場にライブ配信され,6万4570人が視聴しました。

その集会で,ゲージ・フリーグル兄弟はマクア・ミート語,マクア・シリマ語,ンセンガ語(モザンビーク)の「聖書 ― マタイによる福音書」,チュアボ語,フィンビ語,テウェ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」,ツワ語の「新世界訳聖書」全巻を発表しました。印刷版と電子版がすぐに入手できるようになりました。

喜ばしいことに,今回の発表で「新世界訳聖書」の全巻または一部が300の言語で読めるようになりました!