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2019年10月11日
グローバル・ニュース

5周年を迎えたJW Broadcasting

5周年を迎えたJW Broadcasting

過去5年間に,世界中の兄弟姉妹がJW Broadcasting(ブロードキャスティング)のマンスリープログラムを楽しんできました。2020奉仕年度以降のプログラムも楽しみですが,最初に放送された2014年10月以降,注目すべきどんなことが成し遂げられてきたでしょうか。その幾つかを振り返りましょう。

185の言語に翻訳されている。マンスリープログラムは当初,英語だけで放送されました。その後,2015年5月に統治体は40以上の言語に翻訳することを承認しました。それからわずか4年が経過した今,平均で185の言語に翻訳されています。

世界中の視聴者が楽しめる。このプログラムは世界中の兄弟姉妹が対象なので,世界各地のビデオチームが制作したものが次々と放送されるようになっています。プログラムは大抵,孤立した地域の会衆を映したビデオクリップで終わります。それらには,アイスランド,ウガンダ,エチオピア,サイパン,ツバル,モンゴルなどの地域が含まれています。現在JW Broadcastingのコンテンツは230の国で視聴されていて,中には定住者がいない亜南極地域のハード島やマクドナルド諸島など,遠く離れた場所でも放送されています。最新のプログラムがリリースされると,最初の1カ月でおよそ860万回再生およびダウンロードされます。

幅広いコンテンツ。60時間を超えるオリジナルのコンテンツが制作されています。その中には,講話,インタビュー,経験,最新ニュース,ドラマなどがあります。最初のオリジナルソング「The Best Life Ever ― 最高の生き方 ―」がリリースされてから,マンスリープログラムでミュージックビデオが毎回紹介されています。オリジナルソングは368の言語に翻訳されています。

司会者。最初の頃は統治体の成員だけが各プログラムの司会を務めていました。その後,統治体の各委員会の援助者が補佐や司会をするようになりました。合計で29人の兄弟たちが司会や補佐を担当しています。

感謝のコメント。アメリカのある兄弟は脳卒中による後遺症と闘っています。兄弟はオリジナルソングが特に気に入っていて,こう述べています。「信仰を強める美しい音楽のおかげで考え方が明るくなり,今抱えている問題に対処することができています。クリスチャンとして成長する上でこの音楽がこんなに助けになるとは,驚きです。本当にありがとうございます!」

幼い息子をがんで亡くしたアメリカのある家族は,2016年11月のマンスリープログラムを視聴した後,次のように書きました。「『Just Around the Corner ― もうすぐそこに ―』というミュージックビデオを見て,涙がこぼれました。楽園にいたあの両親は,まるで自分たちのようでした。感情的な苦しみにもう耐えられないと思えるときに,エホバが私たちの苦しみをよく理解していて,乗り越えられるように助けてくださっているのが分かるんです。このビデオは,私たちの熱烈な祈りに対するエホバからの答えだと感じています」。

ウクライナのある夫婦は,マンスリープログラムへの感謝を次のように言い表しました。「JW Broadcastingのおかげで,統治体の兄弟たちを身近に感じています!」

エホバがタイムリーなプログラムを用意し,世界中にいる兄弟姉妹を一致させていることに感謝できます。(ペテロ第一 2:17