2019年1月15日，ケニアのナイロビでホテルやオフィスが入った複合施設が襲撃され，少なくとも21人が亡くなりました。

事件はケニア支部から7キロほどの場所で起きましたが，支部の報告によると，負傷したり亡くなったりしたエホバの証人はいませんでした。襲撃された複合施設デュシットでは，10人余りの兄弟姉妹が働いています。そのうち7人は，事件当時，出勤していませんでした。それ以外の兄弟たちは現場にいたものの，無事に避難できました。避難した人たちの中にいた兄弟1人と姉妹1人は，包囲されている間，12時間も身を隠していました。

地元の長老や巡回監督たちは，今回の悲惨な出来事によって心を痛めている兄弟姉妹を，聖書から励まし力づけています。わたしたちは，このつらい時期にエホバが兄弟たちを引き続き慰めてくださるよう祈っています。（コリント第二 1:3，4）