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2022年2月28日
コンゴ民主共和国

キペンデ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表される

キペンデ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表される

2022年2月20日,録画されたプログラムの中で,キペンデ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表されました。コンゴ民主共和国の支部委員ニコラ・ヒフィンゲルが聖書の電子版を発表するのを,約1万人が視聴しました。印刷版は2022年4月に入手可能になります。

キペンデ語のエホバの証人の歴史は,1960年代にマカンダ・マディンガ・アンリという名前の男性に「ものみの塔」誌が手渡されたことから始まりました。読んだ内容をよく考えたマカンダは,書いてあるメッセージが本当だと確信し,学んだことをほかの人に伝え始めました。やがて,バプテスマを受けてエホバの証人になりました。その後,1979年に最初のキペンデ語の会衆がキエフで設立されました。

キクウィトにあるキペンデ語遠隔翻訳事務所。コンゴ民主共和国の支部があるキンシャサから,約500キロの場所に位置する。

この聖書は,兄弟姉妹が個人研究をしたり良い知らせを伝えたりする上で役立つことでしょう。ヒフィンゲル兄弟はこう述べています。「[この新しい聖書は]正確さと分かりやすさを兼ね備えており……エホバの名前が原文の中の元々あった場所に復元されています」。

この「新世界訳」によって,兄弟姉妹が引き続き「あらゆる善いことを行って実を結び,神についての正確な知識をますます得られますように」。(コロサイ 1:10