2022年1月21日
コンゴ民主共和国
コンゴ民主共和国で新しいベテルの建設が進む
コンゴ民主共和国のルブンバシで,将来メインの支部事務所として使われる新しい施設が建設中です。2022年の5月ごろ,260名ほどのベテル奉仕者がそこに引っ越す予定です。キンシャサにある現在の支部事務所には131人が残ります。 a キンシャサの施設の近くにも宿舎や事務所が新たに建設されています。2024年1月以降,48人ほどが入居する予定です。これらの建設により,コンゴでの活動にさらに弾みがつくことが期待されます。
2021奉仕年度中,コンゴでは25万件以上の聖書レッスンが行われました。キリストの死の記念式には100万人以上が出席しました。現在,キンシャサのベテルでは394人が奉仕しています。
キンシャサで施設を拡張するのが難しかったので,もっと広い土地がないかほかの町を探しました。ルブンバシに良い土地が見つかり,今後の増加を見据えて,そこに新しい支部施設を建てることになりました。
ルブンバシの土地はキンシャサから2300キロの所にあります。広さは12ヘクタールで,宿舎,事務所,倉庫,食堂がある多目的センター,レクリエーション・エリアが含まれています。
建設は2020年11月に始まりましたが,コロナ禍により作業が思うように進まないこともありました。
コンゴ民主共和国の支部委員ロベール・エロンゴ兄弟はこう言います。「国境が封鎖され,建設資材があまり入ってこなくなったため,初期の作業に支障が出ました」。
それでも,「わずか1年で初期の作業の40パーセントを終えることができました」とエロンゴ兄弟は言います。
エホバがこの建設プロジェクトを後押ししてくれています。この新しい施設により,エホバの証人のことがもっと知られ,エホバが賛美されることを祈っています。(マタイ 24:47)
a コンゴ民主共和国の支部は,コンゴ民主共和国とコンゴ共和国での活動を監督しています。