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2019年8月20日
タイ

ラオ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表される

ラオ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表される

2019年8月16日,タイのノーンカーイで開かれたエホバの証人の地区大会で,ラオ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表されました。大会初日に,タイの支部委員会の一員であるパラゴン・ペスタンイー兄弟がこの聖書を発表しました。

3人から成る翻訳チームが,1年半かけてこの聖書を訳しました。翻訳者の1人はこう言っています。「この訳では聖書のメッセージが,ラオ語を話す人たちが普通に使う言葉で表現されています。それでいて,原語の意味が正確に伝えられていますから,聖書を学ぶ人たちは『神の奥深い事柄』を理解できます」。(ヨブ 11:7

この聖書には,学ぶのに役立つツールが付いています。例えば,特定の聖句を簡単に見つけられる索引や,聖書に出てくる言葉の意味を説明した用語集などです。別の翻訳者はこう言います。「この聖書を使って教えると,学ぶ人たちは重要な点を以前よりずっと容易に理解できます。内容が心に響いて,エホバを友として愛せるようになります」。

ラオ語を話す兄弟姉妹は,「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を使うことにより,「十分な能力を持つことができ,あらゆる良い活動を行う用意が完全に整」うことでしょう。(テモテ第二 3:16,17