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チェコのオストラバでの公共エリア伝道。アイスホッケーの試合会場になったアリーナ。オストラバ(右上)とプラハ(右下)。

2024年6月28日
チェコ共和国

チェコでアイスホッケー世界選手権の期間中に公共エリア伝道を行う

チェコでアイスホッケー世界選手権の期間中に公共エリア伝道を行う

2024年5月10日から26日にかけて,チェコで国際アイスホッケー連盟の世界選手権が行われました。開催都市のオストラバとプラハには,80万人ほどが訪れました。期間中,エホバの証人はアリーナの近くに文書カートを設置しました。どんな良い反応があったでしょうか。

2人の若い男性が文書カートの所に来て,「皆さん,どんなグループなんですか。ここで何をしているんですか」と尋ねました。兄弟たちは,自分たちがエホバの証人で,ディスカッション形式の聖書レッスンについて知らせていることを話しました。すると男性の1人が,「いつどこでそのレッスンを受けられるんですか」と聞きました。都合の良い時間と場所を選べることを伝えると,その男性は聖書レッスンを申し込みました。

別の時には3人の男性が近づいてきて兄弟たちと会話が始まりました。その人たちは,エホバの証人がお金をもらわずに伝道しているのを知って驚きました。1人がこう尋ねました。「お金をもらっていないのに,この活動をしていて何かいいことあるんですか」。兄弟たちは,聖書のおかげで人として成長できたことや,将来に希望を持てるようになったことを説明しました。その答えに興味をそそられた男性の1人は,詳しく知りたいと言って「いつまでも幸せに暮らせます」の冊子を受け取りました。

ある男性はカートの近くを何度か通り過ぎた後に戻ってきて,兄弟たちにこう質問しました。「皆さんが信じていることと私が行っている教会の教えは何か違いがあるんでしょうか」。兄弟たちはエホバの証人が信じていることを聖書から簡潔に説明しました。男性は真剣に話を聞き,説明してくれたことに感謝を述べました。兄弟たちはjw.orgを見せて,聖書や聖書の教えについて詳しく調べる方法を教えました。

こうした経験から分かるように,チェコの兄弟姉妹は「良い事柄についての良い知らせ」を,耳を傾ける人たち全てに意欲的に伝えています。(ローマ 10:15