2023年2月17日
チリ
チリ中部で大規模な森林火災
前回の山火事から10年もたたないうちに,チリは再び深刻な山火事に見舞われています。当局によると,2023年2月初旬以降,国内の300カ所以上で火災が発生しています。その多くは今も燃え続けています。中部のアラウカニア州,ビオビオ州,ニュブレ州の43万ヘクタール以上が焼けました。高速道路や病院といった重要なインフラも被害を受けています。少なくとも6000人以上が被災し,1500軒以上の家が焼失しました。これまでに25人の死亡が報告されています。
兄弟姉妹への影響
亡くなった兄弟姉妹はいない。
222人の伝道者が避難した。そのうち76人は自宅にまだ戻れていない。
18軒の家屋が焼失。
被害を受けた王国会館はない。
救援活動
地元の長老と巡回監督が,被災した兄弟姉妹を聖書から温かく励ましている。
災害救援委員会が設置され,救援活動を組織している。
被災した兄弟姉妹は,エホバがすぐそばにいて,「どんな試練に遭うとしても慰めてくださ」ることを確信しています。(コリント第二 1:4)