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2019年7月19日
デンマーク

アイスランド語で初めて新世界訳(ギリシャ語聖書)がリリースされる

アイスランド語で初めて新世界訳(ギリシャ語聖書)がリリースされる

2019年7月19日,デンマークのコペンハーゲンで開かれた国際大会で,統治体のスティーブン・レット兄弟がアイスランド語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を発表しました。

金曜日の午前中に司会者から,普段アイスランド語で伝道している人たちは昼の休憩時間にスタジアム内の小ホールに来てください,というアナウンスがありました。集まった341人の兄弟姉妹たちは,レット兄弟から聖書を受け取り,とても喜びました。

聖書のアイスランド語への翻訳には何百年もの歴史があります。1540年,オドゥル・ゴットスカウルクソンが初めて,ギリシャ語聖書のアイスランド語訳を出版しました。アイスランド語で伝道するエホバの証人は,2010年からアイスランド聖書出版社発行の「21世紀聖書」を使ってきました。これからは新世界訳聖書を使って良い知らせを伝えられます。アイスランド語を話す人は30万人以上います。

翻訳チームの1人の兄弟はこう言っています。「ギリシャ語聖書をアイスランド語に翻訳するのに4年ほどかかりました。この翻訳の特長は,エホバの名前を聖書中のあるべき箇所に復元していることです。これは素晴らしいことです。イエスもヨハネ 17章26節で,『私はあなたのお名前を彼らに知らせました。これからも知らせます』と祈っているからです」。

エホバの支えのおかげで翻訳の仕事が進み,良い知らせが世界中でますます広まっています。これからも多くの人たちが聖書を自分の言語で読み,「神の偉大な働き」について知ることを願っています。(使徒 2:11