2022年10月21日
ナイジェリア
ナイジェリアを襲った「壊滅的」な洪水
ナイジェリアでは猛烈な雨が続き,過去数十年間で最も深刻な洪水被害が生じています。特に被害が大きいのは,南部の海岸付近,ニジェール川とベヌエ川の流域です。この洪水でインフラがダメージを受け,100万人以上が避難し,600人以上が亡くなりました。ナイジェリアの国家緊急事態管理庁によると,この災害は「壊滅的」な被害をもたらしました。当局は,広範囲で被害が出たために食糧難が起きると予測しています。
兄弟姉妹への影響
亡くなった兄弟姉妹はいない。
4074人の伝道者が避難。
900軒の家屋が現在も浸水している。
180軒の家屋が倒壊。
70棟の王国会館と1棟の大会ホールが浸水した。
救援活動
4つの災害救援委員会が設置される。
避難した伝道者に食料,一時的な住まい,他の必要な物が提供されている。
地元の長老たちと巡回監督たちは,被災した仲間を聖書から励まし,必要な支援を行っている。
救援活動は感染症対策のガイドラインに従いながら行われている。
今は危機的な時代ですが,エホバは「災難の日に……避難所」を与えてくださいます。必要な物を得られるように,また信仰を保てるように助けてくださっていることに感謝できます。(詩編 27:5)