2021年8月18日
ハイチ
ハイチで大地震が発生
2021年8月14日,ハイチの南西部でマグニチュード7.2の地震が発生し,その後も余震が続きました。被害状況は今も調査中です。
兄弟姉妹への影響
残念なことに2人の姉妹と1人の兄弟が亡くなった。
21人の兄弟姉妹がけが。
119軒の家屋に被害。
72軒の家屋が全壊。
5棟の王国会館に軽微な被害。
4棟の王国会館に大きな被害。
救援活動
災害救援委員会(DRC)が救援活動を組織している。DRCは被災地の巡回監督2人と地元の長老たちと協力して必要な援助を与え,牧羊訪問を行っている。
DRCは毛布や衣類,食料や飲料水,薬,防水シートなどの救援物資を供給している。また,けがをした兄弟姉妹が治療を受けられるように手配している。
救援活動は感染対策のガイドラインに従いながら行われている。
こうした大変な状況の中でも,被災地のほとんどの会衆は8月15日日曜日にオンラインの集会を開くことができました。兄弟姉妹は「信仰によって強くなる」地区大会の日曜日午前のプログラムを視聴することもできました。
愛する兄弟姉妹が亡くなったことをとても悲しく思います。この地震でハイチの兄弟姉妹は死別の悲しみを経験し,身体的にも精神的にも大変な状況に置かれています。私たちは兄弟姉妹のために祈りたいと思います。エホバは兄弟姉妹のつらい状況をよく知っていて,苦難の時の避難所,力となってくださいます。(詩編 46:1,2)