2019年12月2日，台風カンムリ（台風28号，フィリピン名「ティソイ」）が，ルソン島南部のビコル地方に上陸しました。エホバの証人の中に死傷者はいませんでしたが，兄弟たちの家108軒が深刻な被害を受け，478軒が一部損壊しました。また，15棟の王国会館が被害を受けました。

この台風による被害が広範囲に及んだため，フィリピン支部は8つの災害救援委員会を設置し，被災した兄弟たちに聖書からの励ましを差し伸べるとともに，救援物資を届けています。

私たちはフィリピンの兄弟たちのために，詩編作者と同じようにこう祈っています。「苦難の日にエホバがあなたに答えてくださいますように。……神が聖なる場所からあなたを助け……てくださいますように」。（詩編 20:1，2）。