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フィリピンのマニラで洪水の被害を受けた2棟の王国会館。

2024年8月5日
フィリピン

台風ケーミーによりフィリピン各地で洪水が発生

台風ケーミーによりフィリピン各地で洪水が発生

2024年7月下旬,西太平洋で大型の台風3号(ケーミー) a が発生しました。フィリピンには上陸しませんでしたが,モンスーンの時期の大雨と重なり,首都マニラと周辺地域で洪水や土砂崩れが相次ぎました。推定480万人が被災し,60万人以上が避難しました。少なくとも39人が死亡しました。

兄弟姉妹への影響

  • 兄弟姉妹の中に死傷者はいない。

  • 155人の伝道者が避難したが,ほとんどの人が自宅に戻っている。

  • 2軒の家屋が全壊。

  • 11軒の家屋に大きな被害。

  • 42軒の家屋に軽微な被害。

  • 11棟の王国会館に軽微な被害。

救援活動

  • 6つの災害救援委員会が設置され,救援活動を監督している。

  • 巡回監督と地元の長老が被災した兄弟姉妹を聖書から励まし,必要な支援を行っている。

被災した兄弟姉妹のために救援物資(左上)と飲料水(左下)を準備している。

右: 洪水の被害を受けた姉妹に,兄弟が物資を届けている。

私たちの「時代に安定をもたらす」エホバは,被災した兄弟姉妹を気遣い,支えてくださっています。私たちは兄弟姉妹のために引き続き祈りたいと思います。(イザヤ 33:6

a フィリピンではスーパー台風カリーナと呼ばれています。