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ひどく損傷した195軒の家屋のうちの1軒

2019年11月18日
フィリピン

相次ぐ地震がフィリピン南部を襲う

相次ぐ地震がフィリピン南部を襲う

2019年10月16日以降,相次ぐ強い地震がフィリピン南部で発生しました。21人が亡くなり,400人以上がけがをし,3万5000人以上が避難を余儀なくされました。マグニチュード6.0を超える地震が少なくとも3回起きました。被災地では余震が続いています。亡くなった兄弟たちはいませんが,1人の姉妹が軽いけがをしました。

4棟の王国会館と兄弟たちの家屋195軒がひどく損傷し,9棟の王国会館と351軒の家屋が一部損傷しました。家の中での安全が確保できないため,大勢の兄弟たちがテントで生活しています。

フィリピンの支部事務所は2つの災害救援委員会を設置し,救援活動を組織しています。3人の支部委員を含む6人の支部の代表者たちが被災地を訪れ,聖書からの慰めや励ましを与えています。

私たちは,エホバが引き続きこれらの地震によって被災した兄弟たちを助けてくださるようにと祈っています。(詩編 70:5