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2021年2月1日
フランス領ポリネシア

タヒチ語の「新世界訳聖書」が発表される

タヒチ語の「新世界訳聖書」が発表される

2021年1月30日,タヒチ語の「新世界訳聖書」の電子版が発表されました。タヒチ支部委員会のリュック・グランジェ兄弟がその発表をしました。話は前もって録画され,フランス領ポリネシアの全ての会衆に配信されました。

タヒチ語はフランス領ポリネシアの多くの人が話す言語です。この言語を使う1100人以上の伝道者が新しい聖書の発表を喜んでいます。

2つの翻訳チームが8年をかけてこの聖書を完成させました。1人の翻訳者はこう言います。「この地域で広く使われている聖書は19世紀に翻訳されたものです。言葉遣いが難しく,理解するのに苦労していました。『新世界訳』は,若い人たちを含め,誰にとっても分かりやすい聖書です。明快で正確で自然な言葉が使われています」。

エホバは,世界のどんな場所に住んでいる人たちでも聖書を読めるようにしてくれています。この新しいタヒチ語の聖書は,誠実な人たちの心に響くことでしょう。(イザヤ 42:12