2023年8月18日
フランス
フランスのルーアン 大型帆船国際フェスティバルで公共エリア伝道
フランスのルーアンで4年に1度,アルマダ祭という海洋イベントが開催され,世界中から大型帆船が集まります。今年は6月8日から18日に行われ,世界各地から約600万人が来場しました。期間中,エホバの証人は市内12カ所に文書カートを設置し,公共エリア伝道を行いました。この奉仕に参加した600人以上の兄弟姉妹は,数百人の来場者と話すことができました。
元カメラマンの男性がカートに近づいてきて,「エホバの証人はどこで会ってもみんな笑顔で感じがいいね」と言いました。それがきっかけで会話が弾み,最近は思いやりのない人が多くなってきたという話になりました。奉仕者がテモテ第二 3章1-5節を読んで説明すると,その男性は「いつまでも幸せに暮らせます」の冊子を受け取り,連絡先を教えてくれました。エホバの証人とまた話すのを楽しみにしてくれているようです。
ほかの時には,若い女性が文書カートに近づいてきてこう尋ねました。「もしイエスが復活したのだったら,どうして私の家族はまだ復活していないんですか。亡くなったおじいちゃん,おばあちゃんにまた会いたいんです」。そこで姉妹は「大切な人を亡くしても」の動画を見せました。最終的にその女性は冊子を受け取り,聖書レッスンをすることにも応じました。
フランスの兄弟姉妹が「良い知らせを人々に伝えるため」自分の時間やエネルギーを差し出していることを知ると,うれしく思います。(コリント第一 9:23)