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4カ月のキャンペーンで訪れた場所を示す地図。左から右に,ワピシャナ語,シャバンテ語,ハンスリク語で伝道する兄弟姉妹。

2024年8月8日
ブラジル

ブラジルで宣教キャンペーン 11の言語で真理の種をまく

ブラジルで宣教キャンペーン 11の言語で真理の種をまく

2024年3月1日から6月30日にかけて,ブラジルで行われた大規模な宣教キャンペーンに1000人を超えるエホバの証人が参加しました。最近,国内で話されている11の言語の「いつまでも幸せに暮らせます」が発表され,それに合わせてこのキャンペーンが計画されました。結果として300件近くの聖書レッスンの申し込みがありました。

ノバペトロポリスで,2人の姉妹がハンスリク語を話す男性と会話している。

カンピナポリスで伝道者たちがシャバンテ語を話す女性と会話をしていると,こう尋ねられました。「シャバンテ語の動画を作っている人たちですか。皆さんをずっと探していたんです。やっと見つけました!」その女性は以前エホバの証人と聖書レッスンをしていましたが,ポルトガル語が分からずレッスンをやめてしまっていました。でもその後,本や動画がシャバンテ語でも見られるようになっていることに気付き,エホバの証人を探しているところでした。今回,レッスンを再開することができました。

サンタマリアデジェティバで,ある姉妹は1人の女性と3度にわたって会話を楽しむことができました。聖書に関心を持つポメラニア語を話す女性です。3度目に訪問した時にその女性は,最初の訪問の前日に「正しい崇拝の仕方を教えてください」と神に祈っていたことを話してくれました。女性は聖書レッスンに喜んで応じました。

ブラジルの南にある小さな村で,兄弟たちはカインガン語を話す女性と会いました。女性はそれまでエホバの証人と会ったことがありませんでした。兄弟たちは詩編 83編18節を読んで,神にはエホバという名前があると説明しました。女性は見るからに感動した様子で,神に名前があるなんて今まで誰も教えてくれなかった,と話しました。すぐに聖書レッスンが始まりました。

ハンスリク語,カインガン語,カイワ語,マクシ語,ニェエンガトゥ語,ポメラニア語,サテレ・マウェ語,タリアン語,ティクナ語,ワピシャナ語,シャバンテ語の「いつまでも幸せに暮らせます」。発表後に今回のキャンペーンが行われた。

大勢の人が神の言葉から「永遠の良い知らせ」について深く学び,エホバをたたえるようになるのは素晴らしいことです。私たちもブラジルの兄弟姉妹と共に喜んでいます。(啓示 14:6,7