ブルガリアにおける主な出来事
2004年5月19日 「ロッター 対 ブルガリア」事件に関し,ブルガリア政府はエホバの証人が妨害されずに宗教活動を行い信仰を表明する法的権利を認めるという友好的解決が成立し,ヨーロッパ人権裁判所(ECHR)がそれを受け入れる。
2003年4月16日 政府は,キリストの死の記念式の日をエホバの証人の正式な祝日と認め,エホバの証人が仕事を休むことを許可する。
2003年3月6日 宗教団体に関する新しい法律が適用され,エホバの証人が再登録される。
2001年5月3日 エホバの証人の案件(「ステファノフ 対 ブルガリア」)に関し,良心的に兵役を拒否したものの代替の市民奉仕を行う意思がある人たちにブルガリア政府が恩赦を与えるという友好的解決が成立し,ヨーロッパ人権裁判所がそれを受け入れる。
1998年10月7日 ブルガリアでエホバの証人が正式に登録される。
1998年3月9日 ブルガリア政府がエホバの証人を再登録するという友好的解決が成立し,ヨーロッパ人権委員会(現在のヨーロッパ人権裁判所)がそれを受け入れる。
1994年 制限的な宗教法が制定された結果,ブルガリアのエホバの証人は法的地位を失う。
1992年5月7日 ブルガリアは欧州評議会の26番目の加盟国となる。
1991年7月17日 「エホバの証人のクリスチャン協会」が法人として正式に登録される。
1944-1990年 共産主義政権下でエホバの証人の活動が禁止される。
1938年5月6日 エホバの証人が法的に認可される。
1888年 ブルガリアのエホバの証人に関する最も古い記録が残っている。