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マダガスカルの新しい学校施設の教室棟(左)と宿舎棟(右)

2023年7月5日
マダガスカル

聖書教育の新しい学校施設がマダガスカルで献堂される

聖書教育の新しい学校施設がマダガスカルで献堂される

2023年5月27日,マダガスカルのアンタナナリボで,聖書教育のための新しい学校施設の献堂式が行われました。献堂式は近くの王国会館で行われ,統治体のケニス・クック・ジュニア兄弟が「エホバへの賛美となる建物」という話をしました。翌日,大会ホールで特別な集まりが開かれ,4万5000人以上がオンラインで視聴しました。

献堂式の話をするケニス・クック・ジュニア兄弟(左)と通訳者の兄弟

マダガスカルでは,聖書教育のための学校が1999年12月から支部施設で行われてきました。ですが,学校への出席を希望する兄弟姉妹の数が増えるにつれ,十分なスペースを確保するのが難しくなっていきました。そのため,2020年7月に,支部から歩いて行ける距離にある1348平方メートルの土地が購入されました。その土地で学校施設の建設が始まり,新型コロナウイルスのパンデミックによる制限にもかかわらず,建設は2年足らずで完了しました。2つの建物が建てられ,1つは授業を行うために,もう1つは生徒や教訓者の宿舎として使われます。この施設では王国福音伝道者のための学校と巡回監督と妻のための学校が開かれる予定です。

聖書教育の機会が増えるにつれて,より多くの兄弟姉妹が「神に関することを,聖なる力による言葉で説明する」ための訓練を受けることができるでしょう。(コリント第一 2:13