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ミクロネシア支部の支部委員,アブラハム・リンカーン兄弟がマーシャル語のクリスチャン・ギリシャ語聖書を発表している。

2019年5月24日
ミクロネシア

マーシャル語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書」が発表される

マーシャル語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書」が発表される

2019年5月19日,エホバの証人はマーシャル諸島マジュロにある南太平洋大学で特別集会を開き,マーシャル語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」をリリースしました。この特別集会の様子は,マジュロから440キロ以上離れたイバイ島の王国会館に集まった人たちにも配信されました。

この特別集会には,マーシャル諸島にある4つの会衆の151人の伝道者を含む,合計339人が出席しました。この新しい聖書は,アメリカで,マーシャル語を話す人たちに聖書のメッセージを伝えている325人の伝道者たちにとっても,集会や個人研究,伝道で役立つツールになることでしょう。マーシャル語を話す人は世界に6万1000人ほどいます。

翻訳プロジェクトに参加した1人の兄弟はこう話しています。「この『クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳』は,あるべき箇所全てにエホバの名前を復元した,マーシャル語初の現代語訳です。この訳は安心して使うことができます。そして,兄弟姉妹がエホバへの愛を成長させていくうえで大きな助けとなることでしょう」。

本当にうれしい発表です。これは,使う人の数が多くても少なくても,エホバが様々な言語の翻訳を祝福しておられる証拠です。(詩編 49:1,2