内容へ

2022年4月7日
ミャンマー

カレン語(スゴー方言)の「新世界訳聖書」が発表される

カレン語(スゴー方言)の「新世界訳聖書」が発表される

2022年3月27日,ミャンマーの支部委員会の成員であるマッツ・キャスロム兄弟は,カレン語(スゴー方言)の「新世界訳聖書」の電子版を発表しました。前もって録画されたプログラムを約620人が視聴しました。印刷版は2022年4月に入手可能になります。

ミャンマーのエホバの証人の活動は,最初の聖書研究者が到着した1914年に始まりました。1940年以降しばらくして,カレン語(スゴー方言)の伝道者がミャンマーで初めてバプテスマを受けました。

「新世界訳聖書」は読者にとても役立つものになるでしょう。なぜなら,カレン語(スゴー方言)に翻訳されている他の聖書には古めかしい表現が用いられていて,理解しづらかったり,間違った意味が伝わったりすることがあるからです。例えば,カレン語(スゴー方言)のある聖書は詩編 72編16節の一部を「地上には一握りの穀物が実る」と訳しています。しかし「新世界訳聖書」では,この部分をより正確に「地上には穀物が豊かに実る」と訳しています。

この新しい聖書は,カレン語(スゴー方言)を話す兄弟姉妹へのエホバからの祝福です。この聖書がエホバへの信仰を強める上で役立ちますように。(ペテロ第一 5:10