2021年6月23日
メキシコ
チョール語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」が発表される
2021年6月20日,中央アメリカ支部の支部委員ロバート・バトコ兄弟がチョール語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を電子版で発表しました。録画されたバトコ兄弟の話はオンラインで配信され,800人ほどが視聴しました。
プロジェクトの概要
チョール語は主にメキシコ南東部チアパス州で話されている言語。
チョール語の話者は推定20万人。
チョール語の22の会衆と2つのグループには500人以上の奉仕者がいる。
3人の奉仕者が27カ月をかけて翻訳した。
翻訳プロジェクトをサポートした1人の兄弟はこう話しています。「この新しい聖書は日常の言葉を使っています。どの部分も読んでいて楽しいです」。
別の兄弟はこう言います。「スペイン語の聖書でもそれなりに分かりますが,母語のチョール語で読むと心にぐっときます。おふくろの味がするんです」。
この聖書はチョール語の兄弟姉妹が神の言葉の「隠された宝」を見つけるのに役立つことでしょう。(格言 2:4,5)