2023年3月9日
モザンビーク
ロンガ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書」が発表される
2023年3月5日,モザンビーク支部委員会のカストロ・サルバド兄弟がロンガ語の「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」を特別集会で発表しました。この特別集会はモザンビークのマプトにあるジンペト国立競技場で行われ,3150人が出席しました。新型コロナウイルスのパンデミックが始まってから,じかに集まる集会で聖書が発表されるのはモザンビークで初めてのことでした。会場に出席した人は印刷版の聖書を受け取ることができました。
ロンガ語はモザンビークのマプト州で使われていて,この言語を母語とする人は61万8000人以上います。ロンガ語の聖書はすでに幾つかありますが,多くの読者が理解できないつづりや発音符号が含まれています。
この聖書について1人の翻訳者はこう言っています。「新しい聖書が出てとてもうれしいです。分かりやすくてシンプルな翻訳なので,兄弟姉妹もとても喜んでいます。この聖書を読むと,エホバが直接話し掛けてくれているみたいに感じます」。
ロンガ語を話す兄弟姉妹が喜んでいることを知って,私たちもうれしく思います。ロンガ語での伝道をエホバがこれからも祝福してくださいますように。(ローマ 12:15)