2024年7月15日
ロシア
エフゲニー・ソコロフ兄弟が2度目の刑事裁判にかけられ,有罪とされる
2024年5月29日,アムール州のゼイスキー地区裁判所はエフゲニー・ソコロフ兄弟を有罪とし,3年の執行猶予刑を言い渡しました。現時点で兄弟が収監されることはありません。
これは兄弟に対する2度目の刑事裁判です。最初の刑事裁判は,兄弟が住んでいるボロネジ市で現在行われており,ほかにも9人の兄弟が関係しています。
兄弟は忍耐するために役に立っていることについて,こうコメントしています。「エホバをもっと信頼して頼るようになっています。どんな問題も,エホバほどうまく解決できる方はいません。エホバに頼るなら,いつもベストで間違いのない決定ができます」。
私たちもソコロフ兄弟のように,エホバがいつも必要な助けを与えてくださることを確信し,「あなたは私の避難所」と言うことができますように。(詩編 142:5)
これまでの経緯
2022年12月15日
本人が知らないうちに2度目の刑事手続きが開始される。
2023年9月22日
兄弟は2度目の刑事手続きが開始されていたことを知る。尋問され,「宗教的な集まりを準備し,開[いた]」という容疑をかけられる。
2024年4月22日
刑事裁判が始まる。
2024年5月29日
有罪とされ,3年の執行猶予刑を言い渡される。