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2018年3月1日
ロシア

オリョールの裁判所がデニス・クリステンセン氏の公判を2018年4月3日に継続

オリョールの裁判所がデニス・クリステンセン氏の公判を2018年4月3日に継続

2018年2月19日,オリョールのジェレズノドロジヌイ地区裁判所で,デニス・クリステンセン氏の公判が始まりました。法廷には,クリステンセン氏の大勢の仲間もいました。デンマーク大使館のジーン・クリスティーナ・デミルジ領事も,この審理のためにモスクワからやって来て出席しました。たった1時間の開廷時間の中で,アレクセイ・ルードネフ裁判官は,クリステンセン氏と弁護士が訴訟資料を検討するための追加の時間を求める弁護側の申し立てを認めました。ソビエツキー地区裁判所は公判の前に,クリステンセン氏のこの権利を著しく制限し,ロシア語で書かれた2500ページもの資料を検討するための時間として,わずか2週間しか同氏に与えませんでした。ルードネフ裁判官は,2018年4月3日,午前10時30分に公判を継続することとしました。それまでの間も,クリステンセン氏は引き続き勾留されることになります。