2017年4月5日
ロシア
ロシアの最高裁はエホバの証人の活動禁止を求める訴えの審理を継続
ロシアの最高裁判所は,エホバの証人を禁令とするよう求める事件において,幾つもの申し立てと口頭での弁論を考慮した後,本日の審理を休止することを発表しました。訴えは法務省から出されており,「宗教組織,エホバの証人管理センターを過激主義団体と宣言し,活動を禁止し,解散させること」を求めています。裁判は2017年4月6日午後2時から再開されます。
エホバの証人の統治体の1人であり,審理に出席したマーク・サンダーソンはこう述べています。「最高裁判所が,管理センターが提出した申し立てのほとんどを却下したり退けたりしたことに当惑しています。多くの大使館と人権団体の代表者たちがこの審理に出席していました。世界中が注目しています」。