ロシア支部の解散を迫る検事総長からの警告文書に対するエホバの証人の訴えに関して，モスクワのトベリ地区裁判所は事前審理を行ないました。裁判所は最初の弁論を聞き，訴訟を2016年9月23日まで延期しました。その日に審理が予定されています。モスクワにある複数の大使館から外交官が列席していました。

他にも最近の政府当局の動向は，証人たちの信教の自由を脅かしています。2016年7月20日には，良心の自由および宗教団体に関する連邦法の新たな改正が施行されました。この新たな規定がエホバの証人の宗教活動にどのように適用されるかは，時の経過と共に明らかになるでしょう。