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2018年2月16日
ロシア

オリョールの裁判所がデニス・クリステンセン氏の審理をまもなく開始

オリョールの裁判所がデニス・クリステンセン氏の審理をまもなく開始

デニス・クリステンセン氏に関する予備審問が,2018年2月19日に始まります。デンマーク人のエホバの証人であるクリステンセン氏は,2017年5月に逮捕されて以来,ロシアのオリョールで公判前勾留をされています。

2018年1月31日,オリョール州次席検事は,クリステンセン氏を訴える76ページからなる起訴状を提出しました。検察官は,ロシア連邦の刑法第282条の2第1項に基づいて,つまり,過激主義とみなされる宗教組織の活動を組織しているとして同氏を起訴しました。この犯罪に科される最高刑は10年の懲役刑です。

クリステンセン氏は犯罪になるようなことは何もしていません。妻や仲間の信者たちと穏やかな雰囲気の宗教的な集まりに参加しているとき,同氏は逮捕されたのです。審理は,オリョールにあるジェレズノドロジヌイ地区裁判所で,2018年2月19日,午後2時30分から行なわれます。