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南アフリカ手話の新しい遠隔翻訳事務所

2022年4月29日
南アフリカ

南アフリカ手話の翻訳事務所の改装工事が支部設計建設部門によって行われる

南アフリカ手話の翻訳事務所の改装工事が支部設計建設部門によって行われる

南アフリカの支部設計建設部門(LDC)は,ダーバンにある建物の改装工事を間もなく終える予定です。この建物は,南アフリカ手話の遠隔翻訳事務所(RTO)として用いられます。支部はこの建物を2020年3月に購入し,その後すぐに近くのアパートを購入しました。翻訳者たちは2022年5月にアパートへの引っ越しを始める予定です。

この遠隔翻訳事務所にはベテル奉仕者が17人と,パートタイムのリモート奉仕者が25人奉仕しています。南アフリカには,約45万人のろう者や聴覚障害者が住んでおり,その中には283人のエホバの証人が含まれています。今回の新しいプロジェクトはそれらの人たちに,より質の高い翻訳の出版物を提供する上で役立つでしょう。この遠隔翻訳事務所は,南アフリカのろう者や聴覚障害者の大部分が住んでいるクワズールー・ナタール州にあり,ダーバンはその州で最も大きな都市です。

南アフリカ手話の翻訳チームで奉仕しているシブシソ・ムジジ兄弟はこう言います。「この新しい翻訳事務所は,南アフリカ手話での伝道活動に大いに役立ち,会衆を強めるものとなるに違いありません」。

エホバが南アフリカ手話での奉仕を祝福し,このプロジェクトを進めてくださっていることに感謝しています。(詩編 127:1