2019年10月23日
日本
台風19号が日本を襲う
2019年,10月12日から13日にかけて,強い勢力の台風19号(ハギビス)が日本を襲い,少なくとも77人が亡くなり,大規模な洪水が生じました。幾万もの家屋が停電したり断水したりしました。行方不明者の捜索は現在も続いています。台風19号は1958年以来最も勢力の強い台風と言われており,ある地点では総降水量が889ミリを超えました。
兄弟たち全員の安否が確認され,台風で亡くなった人はいません。とはいえ,10人が軽いけがをしました。また,1200軒以上の兄弟たちの家屋が損壊しました。合計23棟の王国会館が損壊し,うち3棟は洪水や停電の影響で現在も使用できない状態です。栃木大会ホールも軽微な被害を受けました。
福島県と長野県に災害救援委員会が設置されました。被害状況が明らかになり次第,他の県でも設置される可能性があります。食料や飲料が被災した兄弟たちのもとに送られていて,被災した地域の巡回監督が聖書に基づく慰めや励ましを与えています。
こうした困難な状況の中でも,エホバが引き続き被災した兄弟たちの避難所となってくださることを私たちは確信しています。(詩編 142:5)